日揮HD株には「当てはまる」!
ウクライナ危機による資源価格の高騰でLNGの調達環境が変化し、日揮HDの受注機会も拡大することが予想される。今後、欧州を中心に天然ガスの調達先がロシアから北米、中東など他地域へと切り替わる動きが本格化し、日揮HDも中長期的にはLNG案件が増加するのではないかと思われるのだ。
こうした状況をみると、「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」の格言は、今回の日揮HDには、当てはまっているといえそうだ。
石油や天然ガス系プラントの復興事業以外にも、SDGsにそった技術開発を手掛ける日揮HDだが、2022年3月期は420億円の赤字決算を底に来期は2.1%増益を予想。これを参考に、息の長い株価上昇を期待したい。
現時点では、来期の業績改善を参考に、平均取得単価1033円の約2倍の2000円での売却を考えている。
【日揮ホールディングス】(1963)
2022年4月20日現在 保有株式200株(平均取得単価1033円)
昨年来高値2022/3/14 1622円
昨年来安値2021/8/23 885円
直近 終値2022/4/20 1552円