原石の皆さん「ローソンという舞台で楽しんで!」
ローソンの竹増貞信社長も、「楽しくなければローソンじゃない!」とばかりに「3のお話」を新入社員に語った。
「まず1つ目は『皆さんは楽しくする達人だ』ということです。皆さんはコロナ下の2年間、仲間たちと創意工夫をしながら厳しい環境で、いかに楽しく過ごすことができるかにチャレンジしてきたと思います。ローソンは『変化対応業』です。いかにスピーディーに、楽しく、変化に対応していくことができるかを日々問われています。(中略)色々なことが起こると思いますが、自信を持って大いに立ち向かって、楽しく仕事をしていただきたいと思います」
「2つ目は、皆さんはダイヤモンドの原石であるということです。ローソンでは、入社の前に自分を漢字1文字で表わすアンケートをしていますが、今年はほとんど同じ漢字がありませんでした。皆が違う漢字で良いのです。これがダイバーシティであり、皆さんの価値です。誰しも皆違う良さがある。それぞれの違いや価値観を大切に、ダイヤモンドになるべく自分を磨き続けてほしい。そして、ローソンの舞台の中で光り輝いてほしい」
「3つ目は、私たちは何のために仕事をしているのかを常に立ち止まって考えてほしいということです。(中略)ローソングループの理念は、『私たちは〈みんなと暮らすマチ〉を幸せにします。』です。(中略)私たちには〈みんなと暮らすマチ〉を幸せにするためのビジョン『マチのほっとステーション』があります」
東北の地震のような有事の際には、マチの皆さんに安心してもらう役割を果たす。もちろん、平時も暮らしをサポートしていくのが、「マチのほっとステーション」だと強調したうえで、行動指針の「ローソンWAY」を語りかけた。
「マチ一番の笑顔あふれるお店をつくろう。アイデアを声に出して、行動しよう。チャレンジを、楽しもう。仲間を想い、ひとつになろう。誠実でいよう」
そして最後にこう呼びかけた。
「改めてお伝えします。皆さんは楽しくする達人です。(中略)そして、ダイヤモンドの原石の集まりです。ぜひ大いにローソンという舞台で楽しんでください!」