暗号資産を使ったウクライナへの寄付が加速 NFTの支援では6億円超が集まる!(ひろぴー)

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話題の「NFT」でウクライナ支援

   暗号資産といえば、NFT(非代替性トークン)が話題を集めており、ウクライナ支援にもNFTが使われています。

   支援組織「UkraineDAO」は、ウクライナの国旗をNFTにしオークション形式で出品。NFTをオークションで購入されると、ウクライナへの寄付となる仕組みとなっています。 ウェブサイトにも記載されていますが、購入されたNFTの金額は100%ウクライナへの寄付となります。

参考:https://www.ukrainedao.love/
参考:https://www.ukrainedao.love/

   2月26日から72時間かけて実施されたオークションでは、3271人がNFTを購入。総額で約2258ETH(約6億7000万円。暗号通貨「イーサリアム」での支払い)もの寄付金を集めることに成功したそうです。

   決済方法が暗号資産のため、決済企業や銀行へ支払う手数料がなく、寄付金額のほとんどの額を支援対象へ送ることができます。また支援者は、寄付を行った証明をNFTで持つことができます。

   2020年以降、暗号資産はインフレヘッジの手段として注目されてきました。しかし、このような世界が注目する「危機」において、「早く、誰でも、低コストで支援できる」手段として活用されています。

   投資対象として見られがちな暗号資産ですが、自由で便利という価値に光が当たることで投資家以外にも、その価値が伝わっているようです。(ひろぴー)

ひろぴー
FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、「FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイ!FX」や「みんなの仮想通貨」などのポータルサイト大手での執筆活動にも精力的に取り組んでいる。2015年からは仮想通貨の可能性に注目。仮想通貨への投資を開始した。香港系プライベートファンドにも運用している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。
・仮想通貨ブログ ビットコインFX:https://bitcoin-fx.jp/
・初心者もできる、ビットコイン・イーサリアム投資情報サイト:https://btc-eth.jp/
・Twitter:ひろぴーFX@仮想通貨@hiropi_fx
児山 将(こやま・しょう)
2009年の大学4年時にFXをはじめ、一度は飲食店の店長として働くも相場に関りたく金融メディア大手に就職。記事執筆とサイトのディレクションを行う。FX以外にも、株、指数、オプション、商品、仮想通貨など多岐に渡る商品を取引。現在はフリーランスとしてサイト制作やコンテンツ制作を行いながら個人投資家として活動する。
・Twitter:児山 将@goahead5055
・初心者でもできる、ビットコイン・イーサリアム投資情報サイト https://btc-eth.jp/
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