テレワークで明らかになった「雑談」の必要性! 「コミュ力」身に着けるテクニックとは【尾藤克之のオススメ】

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あのトレーニングジムの採用基準とは?

   「結果にコミットする」をキャッチフレーズにしたダイエットプログラムで、いまや全国にパーソナル・トレーニングジムを展開しているライザップ。芸能人を使ったユニークな広告でもおなじみですが、全国展開しているため、ダイエットトレーナーを大量に募集しています。

   では、ライザップの採用の基準は、何だと思いますか。ライザップが採用で重視しているのは「コミュニケーション力の高さ」です。ダイエットの知識はまったくゼロだとしても、コミュニケーションスキルが高い人を採用したほうがいいという判断のようです。

   ライザップに限らず、コミュニケーション能力を重視している会社は増えました。一般の会社でも、管理職になるにつれて、技術や知識よりも、コミュニケーション力が必要となります。上司の意図を的確に理解し、コミュニケーションを取れる人は、どんな職場でも重宝されます。

   本書が興味深いのは、行動心理学でいうソーシャルスタイル別の対策をまとめた点です。業界では「S4」などとも呼ばれることがあります。ソーシャルスタイル別にどう接すればいいのか。どのように話しかければいいのか。ビジネスでも使える雑談術を、この機会に身に着けていきましょう。

(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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