個を大切にする前に、「個」と向き合ってみる
Oさんは部下の育成のために、部下の「得意なこと」や「強み」などに向き合ってこられたと思います。多様性が求められる時代だからこそ、個(部下)に向き合うことが大事なんですよね。
そこで、Oさんもまずは自分自身に向き合ってみてはいかがでしょう。「個」に向き合うことは「個」を大切にすることにつながっています。会社の上司としての自分、プライベートでの「夫」や「父」などの役割を持った自分など、たくさんあると思いますが、まずはその役割を外して「個」に向き合ってみてください。
向き合ってみると「本当は好きではないこと」「目を背けていたこと」などたくさん出てくると思います。そこにそっと蓋をしないで、まずはその気持ちを大切にしてみましょう。