株と為替、メインテーマは緊迫化するウクライナ情勢(2月21日~25日)【株と為替 今週のねらい目】

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   侵攻か、撤退か――。ウクライナ情勢を巡るロシア軍の動きが、株式市場と外国為替市場を大きく揺さぶっている。北京冬季オリンピックが2022年2月20日に閉幕したことで、緊張の度合いが増してきた。

   一方、国内ではピークが過ぎたとはいえ、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が予断を許さない。

   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

  • どうなる!? 緊迫化するウクライナ情勢
    どうなる!? 緊迫化するウクライナ情勢
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東京株式市場 ロシア軍 侵攻か、撤退か!?

日経平均株価予想レンジ:2万6500円~2万7500円

2022年2月18日(金) 終値 2万7122円07銭

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、神経質な展開か。

   前週の日経平均株価は、3週間ぶりに大幅反落した。ウクライナ情勢を巡る地政学リスクが市場のメインテーマとなった。

   今週の日経平均株価は、神経質な展開か。企業決算がほぼ終了したことで、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクに左右される展開が続きそうだ。ロシアの動向が不透明なため、ウクライナ情勢に関する情報で、相場は大きく揺さぶられる可能性がある。ロシアがウクライナに侵攻するような事態となれば、日経平均株価は大きく下落する可能性がある。

   一方、ロシア軍がウクライナ近郊から撤退を開始したことが明確になれば、日経平均株価は戻りを試す動きになりそうだ。

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