ストレス多い接客業からの「異職種」転職...秘訣はコレ! 培ったあのスキル活用しよう!

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勤務への不満「子どもの運動会の日も休めない...」

   2位は「勤務日時の不満」だ。いったいどういうことか。声を拾うと――。

「長い拘束時間、不規則なシフトといった勤務形態への不満がきっかけ」(男性、26歳で転職)
「まとまった休みを取りにくく、プライベートの予定も立てられないので、カレンダー通りに休みたいと思った」(女性、29歳で転職)
「子どもの運動会などに参加できなかったので、土日休みの職種に転職しました」(男性、33歳で転職)

   接客業の仕事には土日が忙しい職場や、顧客の都合に合わせて働くケースが多い。「拘束時間が長い」「不規則な勤務」「家族が休む土日や、年末年始に休みにくい」などの不満から転職を決意した人が多くいた。

   「採用面接時には土日休み可能という話だったが、実際には周りに気を使ってしまい休みづらかった」という人や、「結婚や子どもの誕生をきっかけに、勤務日時が合わなくなった」という理由で転職した人も。

クレーマー客の相手は疲れる(写真はイメージ)
クレーマー客の相手は疲れる(写真はイメージ)

   3位は「他業種へ挑戦したい」。これは接客業に限らないことだが、新しい仕事に興味がわいた、人生を変えたくなった、という人はけっこう多い。

「リラクゼーションの仕事をしていたのですが、健康の土台は食にあると悟り、農業がやりたくなりました」(女性、39歳で転職)
「接客業である程度の職位まで昇進できたので、他の業界も経験してみたくなった」(男性、41歳で転職)
「プログラミングに興味を持っていた」(男性、28歳で転職)

   具体的な転職先の職業は、保育士、公務員、新聞記者、事務職、営業、製造業などさまざまだ。もともと持っていた資格を活かして転職した人もいれば、「勉強して介護関係の資格をとった」など働きながら転職に向けて資格勉強をした人も少なくない。

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