誰でもできるライブ配信! やってみたら「意外なヒント見つかった!」【尾藤克之のオススメ】

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ファンづくりは戦略的に!

   じつは、私の知人にもライブ配信をしている人が大勢います。動画ほど作り込まなくていいことに加えて、リアルライブを好む視聴者はかなりの数にのぼります。また、ライブ配信中に質問やコメントをもらうことができるので、一方的に話すのではなく、質問やコメントがある方が盛り上がると言います。

   毎回数十人の視聴者を確保してライブ配信の回数を重ねていけば、ファンを増やすことは難しくはありません。上手い人は、配信内容をテロップに書いて、事前告知に余念がありません。さらに、配信時間にも気を配ります。平日の20~22時は、ビジネスマンを対象にするならゴールデンタイムです。多くの人が参加してもらえそうな時間を見つけることが大切です。

   また、自分の存在を知ってもらうために、他の配信もチェックして、遊びに行くような地道な活動も大切です。コミュニケーションの幅を広げることで、配信者や視聴者が自分のライブ配信にも来てくれるようになります。時間があれば「サムネイル」にもこだわりたいもの。手間をかけた数十秒のサムネイルが視聴者をひきつけるからです。

   YouTubeにアップされているような動画と異なり、ライブ配信の動画は臨場感があるうえ、配信者との距離が近いというメリットがあります。実際にはそれほどハードルは高くはなく、作り込みに時間をかけなければ手間もかかりません。まずは一歩を踏み出してみましょう。その行動が、あなたの未来を変えるかもしれません。

(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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