無形資産を増やすことも価値につながる
お金を増やすためには、働き続けて収入を増やすという選択肢もあります。人生100年時代と言われる今、『ライフ・シフト』の本にも書かれている3つの「無形資産」も重要になってくると思います。
長く働くためには、心身ともに健康であることや、仕事に役立つスキル、変化に対応する力が必要です。もちろん、お金という有形資産も必要ですが、50代からは定年とそれ以降に向けて、自分自身の3つの無形資産を増やしていくことが大事になってくるのではないでしょうか。『ライフ・シフト2』も出ているので、気になる人はぜひ読んでみてくださいね。
生産性資産:仕事に直結する知識やスキルのこと
60歳以降も私たちは働き続けなくてはいけません。そこで、収入を得るのに必要なのはスキル・知識・人だと思います。50代以降も意識して高めていきましょう。
活力資産:心身健康であること、良好な人間関係のこと
長い人生を幸せに生きるためには、幸福感や充実感が必要です。心身健康であることや、友好な人間関係が必要です。コロナ禍で健康に対しての意識が高まった方も多いのではないでしょうか。
変身資産:変化に柔軟に向き合う姿勢のこと
AI化やデジタル化など時代は変化しています。変化に対応できるように自らを変化させていく必要があります。「50代だから...」と社会と壁を作ってしまうのではなく、新しいことを受け入れる姿勢でいることも大事だと思います。
自分自身が資産であるということを自覚して、この3つの無形資産を高めていくことで、自分自身の価値や生涯賃金を高めていくことにつながるんですね。
なので、今、運用するお金がないという方も、まだ打つ手があるので安心してください。ぜひご自身の無形資産を高めることを目指しましょう。
(ひろ子ママ)