「お金が余っているのだから、寄付で自己実現してはいかが」
この投稿には「お金持ちの専業主婦のわがままな自分磨き」「仕事探しより、寄付やボランティアをしては」といった冷ややかな反応が多かった。
「お金は余っているのでしょうから、寄付がいいのではないかと思います。やりがいがあるかどうかは分かりませんが、職歴のない方が経済的な目的もなく働くよりも、旦那様の稼ぎを流用したほうがすぐに効果が出ますので」
「経済的に余裕があるあなたが就活したら、本当に生活に困窮している人の雇用を奪ってしまう恐れがあります」「自分磨きならば就職ではなく、ボランティアをしませんか。きっとあなたの特技や時間が活かせるものがありますよ」
転職支援の仕事をしているという人からこんなキツイ指摘もあった。
「いわゆる転職エージェントを仕事としています。たまに(こうした)相談を受けることがありますが...ハッキリ言って難しいですね」「結局、高所得の夫がステイタスなので、仮に就職しても上司に対して『夫より稼いでないくせに、偉そうに指図しやがって』とか思っちゃうんですよね」「『自分を磨き、本当の意味で自分に自信が持てるようになったら』。このフレーズもクセもので、結局なんの経験も実績もないのに花形の仕事しかしたくない。雑用や下働きなんて私の仕事じゃない、もっとドラマみたいにキラキラ働きたい、って感じで怒って退職してしまいます」