自宅と会社の往復なくなった50代...これからどうする? 「定年後の人生」迷わないためにするべきこと【ひろ子ママの教訓 その89】

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   きょうは、50代のSさんがいらっしゃっています。

「コロナ禍の前までは、定年まであと10年くらい。自宅と会社の往復をしてこのまま、何となく役職定年や定年を迎えるのかな、と考えていました。現在は、在宅勤務がほとんどなので通勤時間が削減されました。私の場合は、郊外に住んでいるので、職場まで往復2時間かかっていたんですね。この2時間が削減されたものの、その中の1時間はネットや動画を見たり、ダラダラと過ごしてしまったりしています。せっかくなので、もっとこの時間を有効に使いたいと思っているところです」
変化を前向きに楽しんで
変化を前向きに楽しんで

自分の意志でこれからのキャリアを描いておく

お悩み中

   コロナ禍の影響もあって、Sさんのように、働き方やキャリアに対しての考え方が大きく変化した方も多いと思います。

   とはいえ、「変化したい」という想いを持ちつつも、60代、70代の生き方のロールモデルはまだ存在しないため、迷ってしまう方も多いのかもしれません。定年後の人生で迷わないように、早めに考えることがおすすめです。

   そこで、まずは自分の意志でこれからのキャリアを描いてみましょう。

   「自分がどうなりたいか」「どんな働き方をしたいか」と思いつかなければ、「あの人のような働き方してみたいな」「あんな暮らししてみたいな」ということから想像してみてはどうでしょうか。

   その理想の生活に近づけるためには、今から行動していかなければならないといけません。具体的に計画を立てていくと、Sさんも今からやるべきことがたくさんありはずです。

   毎日、ダラダラと過ごしている時間をぜひ、これからの未来のために使ってみてください。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
姉妹サイト