オミクロン株の登場で景気回復は再び後退
そんなことで、 「相場は相場に聞け」の格言に従い、「心静かに相場に耳を傾けた」つもりでSUMCO株を追いかけた。
そこへ降って湧いたのが、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」だ。2021年11月26日、東京株式市場の日経平均株価は、オミクロン株の感染拡大で景気回復が鈍化するとの見方が強まったことから、2万9000円を割った。SUMCOの株価も2485円(前日比83円安)まで下落した。そこで週明けの11月29日に、2350円で100株の買いを入れてみたが、不成立。当日の安値は2396円だった。
その後、2396円で買いを入れたが、これも不成立。ようやく、12月6日に2385円で100株を取得した。
SUMCO株の次なる買値は、2031円(年初来安値)~2150円(価格帯別出来高1000万株)と考え、2150円での買いを考えている。資金が許せば、基本的に1銘柄400株保有を目標にしている。
ちなみに、2022年1月14日のSUMCO株は前日比122円高の2410円。相場は「まだ、待て」と......。(石井治彦)
【SUMCO】(3436)
年初来高値 2021/4/30 2954円
年初来安値 2021/10/5 2031円
直近 終値 2022/1/12 2410円
2022年1月14日現在 保有100株 平均取得単価2401円10銭