どっちが多い?共働き女性VS専業主婦「お小遣い対決」...やりくりの決め手は「ポイ活」上手

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お小遣いゼロでも「家計費」から自由に使う女性

   お小遣いの使い道はどうなのだろうか。トップ3は、専業主婦と共働き妻双方とも「服・靴・バック・アクセサリー費」「化粧品・美容院費」「交際費(ランチ・飲み会)」が占めた。これらは、女性として欠かせないアイテムだ、というのは言わずもがな。

   ところで、「お小遣いをどこから捻出しているか」だが、専業主婦は収入がないため「夫の給料から」が1位で6割を占めた。一方、共働き女性は「自分の給料から」が1位で、半数以上を占めた。しかし、「夫の給料から」も3位に入り、約1割いた=図表3、4参照

専業主婦のお小遣いの出どころ(ビズヒッツの作成)
専業主婦のお小遣いの出どころ(ビズヒッツの作成)
共働き女性のお小遣いの出どころ(ビズヒッツの作成)
共働き女性のお小遣いの出どころ(ビズヒッツの作成)

   共働き女性の中には、「夫から、自分の給料はすべてお小遣いにしていいと言われている」とか「自分の給料から一定額の生活費を入れれば、あとは自由に使える」という人がいて、基本的に夫の給料は「生活費」、妻の給料は「貯蓄プラスお小遣い」と夫婦で分担しているケースが多いようだ。

共働き女性の場合、自分で稼いだ分からお小遣いを使うという(写真はイメージ)
共働き女性の場合、自分で稼いだ分からお小遣いを使うという(写真はイメージ)

   注目されるのは、「お小遣い捻出方法」の2位。両者ともに「家計の余り」がランクインしていること。回答者たちのコメントを見ると、こんなやりくりの仕方が代表的だ。

「服や靴を買うのは数か月に1度。独身時代は1着1万円くらいする服を買っていたが、今はファストファッションや2000円くらいのものしか買わない」(40代専業主婦)
「美容院や化粧品代は2~3か月貯めて捻出している」(40代共働き)

   もっとも、高額なコスメや服飾品は別として、化粧品代、カットやカラーなどの美容院代、シーズンごとの衣類に関しては「生活必需品」として家計に含めている人が多く、ひと口に「家計の余り」と言っても、毎月1000円未満から2~3万円のお小遣いが捻出できる人まで大きな差がある。

   そんななか、新たなお小遣い捻出方法として増えているのが「アンケートサイト」や「フリマアプリ」「ポイント(ポイ活)」だという。

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