50代から感じる「漠然とした」将来への不安 それは充実感が薄れてくる時期だからかも...【ひろ子ママの教訓 その87】

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

50代から必要なのは長期的な視点

   すぐそばにある困難や大変な出来事に対して、私たちは危機感を感じますよね。しかし、すぐそばに迫ってきていない心配事に対しては、「まだ先のことだから」と危機感が薄まってしまうものです。これは最終日に慌てて宿題をやる、夏休みの宿題に似ていますよね。

   これからの将来に対して「自分は大丈夫」「なんとかなるだろう」では「なんとかならない」時代になってきました。「このままの状態で過ごしたら10年後、20年後はどうなるか」「これから先の人生にはどんなことがリスクになるか」と現実から目を背けないことも大事です。

   リスクを避けるための目標でもいいと思います。常に危機感を持ち続けることは難しいと思いますが、自分の中で人生に変化を作りだすための長期的な目標は大事だと思います。Sさんも、せっかく2年前に考えた自分の人生を再度考えてみて、長期的な視点を持って目標を立ててみましょう。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
姉妹サイト