明治大は堅実に業績や資産状況を重視
◆ 専修大学 めがねちゃん 「割安株」に注目も思わぬ落とし穴に注意
株価収益率(PER)、株価純資産倍率(PBR)を用いた割安感を分析に用いていました。業績が悪くて株価も安い会社ではなく、業績が良いのに割安な会社を選ぶことも注意していて良いと思います。ただ現在、業績が良かろうと、将来の見通しを理由に売られている場合もあります。割安なまま、安値を更新しつづける会社もあるため、損切りラインを設けるとなお良いと思います。
◆ 慶応義塾大学 すんぴぴさん 株式投資の「王道」を行く!
伸びている企業の主力事業を分析し、中長期スパンでの運用を前提にテクニカルで買い場を探すという投資スタンスでしょうか。大枠を把握し、詳細に落とし込み、決算から成長力を確認して押し目を拾うという株式投資の王道を感じました。
主力事業の競合や今後の見通し、市場状況などを分析に加えると、より説得力のある内容になったかと思います。
◆ 明治大学 MRさん 業績や資産状況を重視して投資
MRさんは業績や資産の状況を重視して、売り上げや営業利益であったり、資産・負債の増減だったり、そのあたりをよく見ていました。
配当や自社株買いといった株主還元は、利益から支払われるので、株主還元が盛んなアメリカではEPS(1株あたり利益)が特に注目される傾向にあります。
◆ 北海道大学 とがぴさん 「コロナ相場」は抗体カクテルに光技術、医療機器で攻めた
抗体カクテルや医療機器のメーカー、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の段階的縮小(テーパリング)など、「コロナ相場」の代表的テーマを中心に攻めている印象でした。不景気の状況下でも、さまざまな業界で何かしらの利益を上げますし、不景気ゆえにその業界に資金が集中する構図もあって、それが大きな投資チャンスでもあります。
今後は世界的な高インフレと金融政策の縮小という不利な状況に向かっていきますが、オミクロン株の感染拡大などで再び「コロナ銘柄」が活況となるかもしれませんね。
埼玉県出身。