【FX大学対抗戦2021 結果発表】全員がFX収益プラスの衝撃! 大胆、かつ日々上手になる資産管理に脱帽(児山将)

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   2021年の「1000万円増額計画 FX学生対抗戦」は、最大利益が260%以上。平均パフォーマンスが40%程度と、とても優秀な結果となりました。

   FX会社の統計によると、5年以上のFX投資の経験であれば4割以上の人が利益を出せるのですが、初心者から数年程度で利益を出せる人は2割程度とされています。

   そう考えると、大学生がFX投資家の平均を大きく打ち破る素晴らしい結果となったといえます。

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「勝てる」学生は半数と予測したが......

   さて、Season5となるFX大学対抗戦は、これまでと大きく異なる事前設定がありました。これまでの現金1万円の運用から、100万円のデモトレードの「仮想」資金を使ったトレードとしました。

   1万円であれば、ポジションを取るのは多く2つ。ひとつの取引に集中することはできますが、通貨ペアの選択を間違えれば次のチャンスが来るまで待たなければなりません。そして1万円とはいえ、学生にとっては小さくはない金額です。

   今回は、「仮想」ですから懐は痛みませんし、それなりの額があるため複数の通貨ペアを保有したり、分割したポジション取りが可能となったり、取引の幅が大きく広がります。そのため、個人のトレードスタイルや強みを生かした大学対抗戦が展開されることが予想できました。

   しかし、ポジションを多数保有できるということは大きな利益を得られる反面、損失を被る可能性もあります。また、デモトレードであるため、大胆に取引しがちになるでしょう。

   トレーダーは、大学の投資サークルのメンバーとはいえ、FX投資の初心者や経験の浅い学生です。利益を出せる人は多くて半数ほどではないか、という事前予想をしていました。

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