上司の言葉選びがおかしいのか?
一方で、「上司のいうことも多少わかる」と理解を示す声も。投稿者の同僚男性に対する姿勢が、少し厳しく見えたのではないか、という指摘もあった。
「確かに上司の言葉選びはおかしい。ただ、その上司は投稿者が男性なら『父親のように接して』と言ったと思います。教育係=親という意識です。私も新人の教育係をしたことがありますが、5歳も離れていたらジェネレーションギャップがありすぎて、子どもを見守る目線になりました」
「上司はあなたに『先輩なのだから、もっと大らかにどっしりと受け止めてフォローしてくれないか?』ということを、あえて『お母さん』と形容したのかなと思います。もしかして、あなたは普段から冷静でキツメの方なのでは?」
また、自分も職場では「姉御」とか「女将」「お母さん」などと言われるから、「気にしなくてもいいよ」という共感の声も多かった。
「私は子どもの頃から、こまごましたフォローをするタイプだからか、同級生から『姉御』『お姉ちゃん』などと呼ばれていました。職場でも年下の上司から『お母さん!』なんて呼ばれることがあります。『肝っ玉母さん』のほうです。非常にありがたい言葉と受け取っています」
「私は『女将キャラ』です。仕事でも世話を焼き、交渉の仲立ちをし、相談に乗り、社内の円滑な運営にひと役を買う。上層部からの信頼も厚いため、意見は尊重されるし、存在感がしっかりあります。今の時代は、セクハラだとか女性蔑視だとか何かとうるさいですが、うまく立ち回ることのほうが、じつは自分に利益があったりします」