いよいよ寒くなってきましたね。冬のコーデは、暗くなりがちです。そこで冬こそ明るい色にチャレンジするための3つのヒントをご紹介します。
ちょっと冒険と感じる方もいるかもしれませんが、冬の明るい色コーデをマスターして、おしゃれを楽しんでくださいね。
コートが地味色なら、内側はホワイト
コートに黒を持ってる人は、多いと思います。黒の他にも、グレーとネイビーはベーシックカラーといって、シーンを選ばず使えますよね。コートで黒を着て、その中に着るニットまで黒やネイビーにしてしまうと、どうしても重たい印象になってしまいます。
実際、暗い色を着てる方は多いですし、否定するわけではありませんが・・・年齢を重ねてくると、暗い色では、若々しさに欠けてしまいます。そこで、ちょっと思い切って、ホワイトコーデをオススメします!
ホワイトコーデとは、白いニットに白いパンツやスカートを合わせるコーディネートのことです。
「白は汚れが気になる?!」と言われる方も多いですが、ロングコートなど長い丈のコートにしてしまえば、外の汚れがつく心配は減りますね。
◆ 色物をひとつ!
冬は暗い色が多くなりがちですが、売り場にはキレイな色のニットやスカートが置いてあります。意外と気づいてないだけ、ということも多いんです。暗い色と色物の相性は、とってもいいですよ。一気に華やかになります。
また、上記のホワイトコーデを、「ホワイト×色」にするのも、とっても簡単で、すぐに印象が明るくなる方法です。ホワイトを使えば、どんなカラーコーディネートでもさわやかな配色になります。
柄物にチャレンジ
冬は、柄物が売り場から減ります。ニットはどうしても無地のものが多くなります。そこで、思い切った柄のニットなど持っていると、華やかな着こなしができますよ。
ちょっとしたお出かけの際に、ぜひチャレンジしてみてほしいです。特に食事会などは、トップスの印象が相手に与える印象になります。いつも暗い色や無地が多い人は、大きな変化をつけられますよ。
オシャレのコツとして、さまざまなところでお話してるのですが、服に無難や汎用性を求めるだけでなく、時に特別な時だけ着るチャレンジの服を持っておくといいんです。何を着ようって悩む時、もっと服を買っておけば良かった! って後悔したことはありませんか。「特別な時だけの服」だって、必要なはずです。
もともと服には「〇〇専用」という考え方があります。たとえば、仕事専用の服として制服がありますよね。結婚式などハレの日にはハレの日専用の服があります。その考え方を知ってからは、わたしも、年に1?2回しか着ないけど、大事な場面で着る服を持つようにしています。わたしは、その中のひとつに柄物ニットも用意しています。
年末年始は、お出かけや人と会う機会も増えますよね。今から準備しておくと、楽しみな時間がもっと楽しみになりますね。ぜひ素敵な時間のおともに、ファッションも明るくしてお出かけください。(入澤有希子)