自動車はいつ買うと得する? 温泉にかかる税金ってなんなの??【尾藤克之のオススメ】

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温泉にかかる税金ってなに?

   温泉に入る人には入湯税がかかります。温泉を使った入浴施設に入ったときは、入湯税が地方ではかかります。入湯税は、温泉に入ったお客さんに代わって、施設の経営者が市町村に納めるしくみになっています。そのため、宿泊料などといっしょに入湯税の支払いを求められるのが一般的です。

   気がついたら徴収されている入湯税。旅行サイトなどを検索すると温泉宿には入湯税の記載があります。法律上は「1人1日150円」を標準としていますが金額は、市町村によってさまざま。宿泊と日帰り客とで金額が変わったり、子どもは免除されたり...... といったケースがあるのでわかりにくいのです。

   しかし、この入湯税、積もってくると大きな額になります。参考までに、日本温泉協会によると、入湯税1位は神奈川県箱根町です。2018年度の入湯税として約7億円の収入を得ています。1日150円という少額の税金ながら侮れません。

   本書では税金のことをまったく知らない人に向けて、でやさしく、わかりやすく、日本の税金の全体像と、個人ができる節税ワザがまとめられています。年末年始、出費が多いと嘆く前に一読することをオススメします。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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