明大はモナコインの短期トレードでプラス ビットコインの乱高下で北大は後退(第26節)【暗号通貨バトル Bグループ】

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きれいなチャートに魅かれ「バット」に興味(明治大学 akiさん)

   こんにちは。akiです。

   今週(11月15日週)は、先週の記事で解説したモナコインに触ってみた結果と、新しく興味を持ったBATについて解説していきたいと思います。

   先週、モナコインで短期トレードを行うと書いていました。結果は52円プラスで、総資産が1万1903円になりました。今回のトレードでは生じた利益分、つまり1800円だけを投入したため、利益もあまり出ませんでしたが、素人でも1週間集中してトレードを行えば2%の利益が出せる点、チャートの動く幅がかなり大きい点から、リターン重視の投資スタイルの人に好まれる通貨だと思いました。

   自分は1週間限定でモナコインを見ていましたが、一日のうちに5円程度しか動かない日もあれば一気に20円以上の値動きがある日もあり、ずっとドキドキハラハラしていました。見ても見なくても価格の動きは変わらないとわかりつつも、つい気になって見てしまい、短期で利益を上げようとするのはあまり向いていないと痛感ました。実際に取引をする際には、通貨の将来性を比較して長期保有をベースに取引します。

   今回紹介する仮想通貨はバット(BAT: Basic Attention Token)です。モナコインのトレードの途中、きれいなチャートをしていたので興味を持ちました。BATは2017年に誕生した新しい仮想通貨で、「Brave」というWEBブラウザと密接な関わりがあります。

   「Brave」はデフォルトで広告がブロックされる仕組みになっているWEBブラウザですが、ユーザーが広告を見ることを自分で選択した際に貰える通貨がこのBATという仮想通貨なのです。

   「Brave」はChrome、Safariといった従来のブラウザと比較しても2~8倍の速さでページを読み込む、とても画期的なブラウザです。一般のスマホやパソコンの処理速度が年々上がっていくなか、今以上にブラウザの速さも求められるようになるのは想像に難くないことから、今後利用者の拡大が見込まれるといえます。

   日常のネットサーフィンで邪魔な広告を見ても、何の報酬も無く寧ろ通信料やバッテリーを消費されている状態ですが、WEBブラウザを一つ変えるだけで広告が消え、消えた広告を戻せば仮想通貨がもらえるなんて驚きました。「Brave」が更に拡大していけば、比例してBATの価格も上がるので、今後の成長に期待したいです。

◆児山将のワンポイントアドバイス
ブレイブブラウザは、処理速度の速さと広告ブロックで、倍々ゲームでユーザー数を増やし続けており、現在では月のアクティブユーザーは4000万人に達しています。特に、YouTube広告もスキップできるという点が好まれているのではないでしょうか。現在のブラウザのシェア率は、サファリとクロームで9割ほど占めていますが、数年後にはこの比率が変わってきているかもしれません。

前週からの損益   プラス52円
11月19日現在   1万1903円

明治大学 aki
明治大学 aki
明治大学2年理系のakiです。文系投資サークルに所属するも投資経験はゼロ。暗号通貨ナニソレ......? という初心者が孤軍奮闘するのでよろしくお願いします。

◆多忙のため、取引をお休みしました(慶応義塾大学 1028さん)

前週からの損益  プラス・マイナスゼロ
11月19日現在          1万7円

慶応義塾大学 1028
慶応義塾大学 1028
慶應義塾大学商学部2年。経済新人会金融研究部に所属。最近投資を始め、日々勉強中。主に株式と暗号資産の運用に興味を持っています。今回の暗号通貨バトルの執筆をきっかけに、より知識を深められたらなと意気込んでいます。
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/

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