買いのタイミングを見計らう(職業大学校 さっちんさん)
みなさん、おはようございます。さっちんです。
今週(11月15日週)は取引を行いませんでした。
先週、児山将さんのアドバイスに、米10年債利回りとの関係について触れていたので参考にしながらチャートを分析しました。なるほどと思い、ドル円の動向と米10年債利回りを見て買いのタイミングを見計らっています。
今週は利益確定による売却が続き、650万円まで下落しました。過去にも同じようなことはあったので、こんなもんかなと楽観視しています。
さて、今週は驚きのニュースがありました。米大リーグの大谷翔平選手がMVPを獲り、国民栄誉賞を辞退したことや、看護師などの賃金の見直しが入ることなどの、いいニュースなどがある中で、ひっそりと11月19日付の新聞にひっそりと米アップルが早くて2025年にも、完全自動運転システムを搭載した電気自動車(EV)を発売することを目指していることが報じられており、驚いていました。
たしかにEV内にあるタッチパネルなどはとても相性がいいとは思いますが、意外でした。何といってもプロジェクト名が「プロジェクト・タイタン」という中二病的な男心をくすぐる名前がセンスあるなと思います。 いえいえ、そんなプロジェクト名だけに反応したわけではありません。これまでは、クルマはクルマ専門の企業が開発していましたが、これからはそうではないのです。情報やシステムがある企業がほかの専門分野に枝を広げていき、もともとあった企業は食いつぶされるということです。だから、それを避けるためにトヨタ自動車はスマートシティーを狙ったのではないかと考えています。各方面から後押しされるEVは熾烈な争いの後に、どこが生き残っていくのか――。今から楽しみです。
では、また来週!
児山将のワンポイントアドバイス
米10年債利回りの動向は、株式も為替市場も反応します。株式市場との相関性が高いビットコインは、当然金利を見る必要があるということですね。そのため、月に1度の米インフレ率が発表やFOMC(米連邦公開市場委員会)、米雇用統計などの経済指標は押さえておく必要があります。以前は、それほど反応しなかったものの、2020年あたりから明確に動くようになってきており、その感度は日々増してきています。これは、米国ではビットコイン相場を主導するプレイヤーが機関投資家中心になってきたことを意味するのではないでしょうか。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
11月19日現在 1万2648円