ビットコイン乱高下も同志社大は継続保有 明大はイーサリアム売却で資産2万円乗せ、職業大は静観(第25節)【暗号通貨バトル Aグループ】

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ビットコイン、まだ売らない!(同志社大学 しがないトレーダーさん)

◆ 今週(11月8日週)の注目ニュース
今週の興味深かったニュースを、二つ紹介したいと思う。まず、一つ目は、大口の動きである。ビットコイン(BTC)は、先物ETF(上場投資信託)の米国初承認を背景に過去最高額を更新するも、調整が入り下落相場であったが、10日に7万ドル付近まで上昇し、またもや最高額を更新した。
しかし、ビットコインはそこからまた大きく調整が入った。イーサリアム(ETH)はトレンドラインを割り込み、転落した。データ分析企業CryptoQuantのKi Young JuCEOは14日、大口投資家の動きが、2017年の暗号通貨バブル以来最大となっていることを指摘し、警戒感を示した。
次は、ビットコインの大型アップデート「Taproot」の実装である。今回のアップデートは、スマートコントラクト機能の強化やプライバシー機能、トランザクションの処理速度の向上などがメリットとされている。

◆ 今週の取引
9月13日に481万4150円で買ったビットコインは、まだ保持している。10月後半から相場は乱高下続きだが、まだ半年前のような売りが強すぎる暴落は見られないので、保持し続けたいと考えた。

◆ 今後の戦略
ビットコインは今回の調節後の上昇がカギであると考える。前回の調節後もしっかり最高値を更新していることから、まだ買いが強いと考えるが、前回の調節時の安値を割って大きく下落した場合は、利益確定も視野に入れたいと考える。
ビットコイン(0.002 BTC)を保有。4319円の含み益(先週比マイナス862円)。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
ビットコインは2度年初来高値を更新したものの、利益確定売りが入ったような下落となりました。タイミング的には中国の不動産大手、恒大集団のデフォルト手続き準備の報道を受けて急落でしたが、高値圏では、追って買うというよりは利益確定のタイミング探しの投資家が多いようです。つまり、700万円後半は高いと考えている投資家が多いことがわかります。

前週からの損益    マイナス862円
11月5日現在       1万4319円

同志社大学 しがないトレーダー
同志社大学 しがないトレーダー
同志社大学法学部2年。茶道部に入っており、趣味は読書と映画鑑賞。父親の影響もあり、幼いころから投資への関心が強く、2017年から暗号通貨市場に興味を持つ。夢は、積立投資で早期リタイヤし、やりたいことをして幸せに生きること。トレード自体は始めたばかりなので、初心者。半年間で暗号通貨を知り尽くすのが目標。
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/

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