コロナ禍で50代の学びが二極化? 数年後のためには今の動きが大事です【ひろ子ママの教訓 その80】

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どんな学びをしていくといいのか

ガッツポーズ

   とはいえ、やみくもに何かを学ぼうと思っても、果たしてその学びがプラスになるかどうかはわかりません。学びたいことが明確な人はいいですが、学びたいことが決まっていない人は、まず何か興味があることをやってみてください。身近な人のオススメでも真似でもいいと思います。やってみてちょっと違うなと思ったら、別のことに挑戦すればいいだけです。本を読んでいて全く興味が湧かない分野だったら、次の分野にいきましょう。

   どんな学びが10年後、20年後に役に立つかなんて誰もわかりません。まずは楽しみながら始めてみることです。ただ、なんで学ぶのか目的は明確にしておきましょう。

・どんな仕事に関っていたいか
・どんなプライベートを過ごしたいか
・どんな人生を過ごしたいか

◆学びのモチベーションを保ためには成長の実感が必要

   自分のキャリアにプラスにするためには、学び続けること、そのためにはモチベーションを保つことが必要です。インプット、アウトプットまででやったら、それを誰かに「教えられるくらいのレベル」になることが理想です。

   たとえば、Tさんは英語を学んでいますが、50代から英語の習得の仕方、活用の仕方などを体系化して再現できるようにしておく、そして、それを「教えられるレベル」まで持っていくと、Tさんのキャリアに影響していくでしょう。

   現在は、なかなか海外に行って話す機会が得られないので、すぐに成長を実感するのが難しいと思います。まずは検定など受けて成長を実感してみてもいいかもしれませんね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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