首位、一橋大を追う 慶大はメキシコペソ、英ポンドの明大、早大と同志社大は米ドルで勝利!(第24節)【FX大学対抗戦 Bグループ】

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ポンド円にターゲット変更が奏功(明治大学 佐藤諒さん)

   今週(11月1日週)は英ポンド円の底値割れを狙ったトレードをしました。児山将さんの指摘どおり、ユーロ円は強く今週もあまり下落していません。この点はポンド円にターゲットを変更して良かったと思います。

【取引1】 GBP/JPY(ポンド円)11月1日22時4分(売りエントリー) → 11月2日18時3分(決済)

チャート図は、ポンド円の4時間足チャートです。

   赤矢印でショート(売り)エントリー、青矢印で決済しました。とても効率的なトレードをすることができました。今回下げ止まったのが、前回上昇トレンド中にも一旦小休止をした価格帯であり、決済して正解でした。取引可能額の3分の2と、しっかりロットを貼っていたので利益も大きく、この取引でプラス20万円になりました。

【取引2】GBP/JPY 11月2日18時52分(売りエントリー) → 11月3日20時51分(決済)
下落の戻り売りを狙った取引です。エントリー直後はうまくいっていたものの、その後上昇に転じ、損切りする結果となりました。この取引はロットを少なくした取引だったので、被害は少なく済みました。この取引で、マイナス3万5000円です。

【取引3】GBP/JPY 11月4日21時36分(売りエントリー) → 11月4日22時39分(決済)
予想外にも取引1で売った価格まで戻ってきました。青色のトレンドラインのときにはチャートをみておりずエントリーができませんでした。今回は少し遅くなってしまいましたが、11月2日の安値を突破したのを確認してからのエントリーになります。後追いのエントリーなので今回もロットは少なめです。初動でエントリーできなかったことがとても悔しいです。この取引で、プラス3万円です。

【取引4】EUR/JPY 11月4日21時36分(買いエントリー) → 11月4日22時39分(決済)
この取引では取引3と同時にユーロ円をロング(買い)していました。弱いポンドを売り、強いユーロを買っていました。こちらでもプラス1万円となっており、両方がプラスで取引ができたので、良かったです。

【取引5】EUR/JPY 11月4日23時35分(買いエントリー) → 11月5日23時52分(決済)

何度も反発している青ゾーンの価格帯で買いエントリーしました。しかし、予想に反して下抜けしてしまい、逆指値に引っかかりました。この取引は、反省はありません。反転上昇する可能性もあったと思いますし、被害が少なく済んだので良かったです。下抜けする際にチャートを見ていたら、ドテン売りでも良かったと思います。この取引では、マイナス3万5000円でした。

   次週はトレンドラインを割ったユーロ円ショート、もしくはドル円を触るかもしれません。この調子で資金を増やしたいと思います。

   今週の取引は、プラス17万円でした。持ち越し通貨はなし。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
こういうトレードができたら理想、という取引でしたね! のちの取引のポジション調整もできており素晴らしい。トレンドラインもきれいに引けています。豪州中央銀行と英国中央銀行(イングランド銀行)が動かず、FOMC(米連邦公開市場委員会)と雇用統計を経て市場は下落に転じた週でした。ドル円は1ドル=113円50銭を下回った状態で取引を終え、センシティブな状況でした。こう言った場合は、皆がリスクを意識しているためか、トレンドラインや水平線という節目でキレイに止まることが多くなります。
特に流動性の高いドル円はわかりやすくなるかと思いますので、節目を意識したトレードがやりやすくなるかと思います。

前週からの損益      17万円
11月5日現在   137万5000円

明治大学 佐藤諒(さとう りょう)
明治大学 佐藤諒(さとう りょう)
明治大学商学部2年。投資歴2年。よくトレードするのはUSD/JPY(米ドル円)。東京在住です。
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