マジメで働き者の50代こそ休んだほうがいい では、どう休む?【ひろ子ママの教訓 その77】

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「何もしない時間」を作ってみる

お悩み中
「在宅勤務が続き、お昼の時間も外にランチに行く機会も減っているので、ほとんどパソコンの前にいるんですよね。出勤時間がなくなったので、朝は少しゆっくりの生活になっているので、睡眠時間は増えているはずなんですけど、休めた気がしません」(Oさん)

   Oさんのように、長く同じ会社で働いている人は、これまでの働き方、先輩方をみても有給を取っている人は少なかったと思います。新たな視点を知るために、機会があれば別の会社の20代、30代くらいの休みに対する考え方を聞いてみるといいと思います。お子様がそれくらいの年齢だったら聞いてみるのもいいですね。

   「権利だから休むのは当たり前だ」という声だけでなく、「休むことで仕事のパフォーマンスが上がる」「考える時間ができるので、仕事にプラスになる」など、そんな答えが返ってくるかもしれません。

   休んでしまったことに対する罪悪感から、「何もしない時間から生み出したもの」に目を向けてみてはいかがでしょうか。

   なかなか、すぐに切り替えは難しいかもしれませんが、まずはランチの時間はパソコンを見ないなど、少しずつ「仕事をしない時間」をOさんも作ってみてはどうでしょう。意外と緊急な連絡などなかったりして、ゆったりとした時間を過ごせるかもしれませんね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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