損切りしたリップルが戻してきた(明治大学 akiさん)
こんにちは。akiです。
2021年10月4日週は、前に損切りしたリップルが戻してきました。正直なところ、損切りという判断をした自分に文句を言いたいところです。持ち続けておけば、プラスに転じていたか、損害を少しでも抑えることができたのに、と後悔が半分。残りは何事もそううまくいくわけではない、とあきらめ半分。うまく勝ち続けるというのは、とても難しいです。
時間や銘柄を分散しておけば、仮に負けたとしても損が少なく済みます。積立投資や分散型のファンドがたくさんあるのは、負けた責任の転嫁と損の分散ができるため、精神安定上ふさわしいと思いました。
とはいえ、仮想通貨について何も知らなくとも、最初の余剰利益から購入したので元本割れは起こしませんでした。コツコツ勝ち続けるのは、なかなか難しいですね。
10月11日週は、またリップルが120円台に落ち込みましたが特に動かすことなく過ぎました。仮想通貨のニュースについては、またエルサルバドルが話題にのぼっていました。世界で初めて暗号資産のビットコインを法定通貨としたエルサルバドルですが、ビットコイン用のスマートフォン専用アプリを用いた個人情報の盗難が相次いでいるそうです。
同国では、個人情報が盗まれたとする届け出が15日までに少なくとも700件あったと地元のメディアが報じました。報告されている件数から試算すると被害はさらに多いとみられており、これまでに2000件以上被害が出ていると考えられています。
9月7日からビットコインが導入され、利用促進を目的としたビットコインの配布が行われています。専用のアプリをダウンロードすると国民に30ドル(約3400円)分のビットコインが配布され、アプリの使用には身分証明書番号の登録が求められます。番号を第三者に悪用され、30ドル分を使われているのだそうです。
しかし、実際国民の生活にビットコインは馴染んでいるのでしょうか? ブケレ大統領は10月3日に「300万人がビットコインのアプリを利用している」とTwitterに投稿しましたが、その一方、地元の調査では87%が9月に買い物の支払いでビットコインを使わなかったとも発表しており、生活で使う通貨としてはあまり普及しなかったのではと推察できます。新しいものを受け入れるのには、まだまだ時間がかかりそうです。
総資産(評価額)は1万1576円(日本円で1万219円、リップル703円、イーサリアム654円)。
◆ 児山将のワンポイントアドバイスビットコインがもらえる、給付金がもらえるなどの特殊なケースでは、残念ですがほぼ間違いなく便乗詐欺的な行為が発生します。日本でも、給付金をもらうためにサポートしますといって、法外な手数料を取ったり、給付金をかすめ取ったりするといった事案が多数発生していました。エルサルバドルでも似たようなことが起こってしまっているのでしょう。
さて、ビットコイン購入は当初の調査以上に利用者がおり、米ドルの引き出しを上回っている模様です。これには、やはり価格の上昇という部分が大きいのではないでしょうか。お金に左右されるヒトが多いですから、結局は上がれば正義、下がれば悪に近いのかもしれません。
保有する暗号通貨 リップル、イーサリアム
前週からの損益 プラス74円
10月15日現在 1万1576円
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
10月15日現在 1万7円
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール学生投資連合USIC
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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