課題は「グローバル人材の採用と柔軟性が足りない」こと
また、4位のソフトバンクには、
「業績として結果を出している」
「海外在住で企業名をよく耳にする。また、優秀なグローバル人材が、就職先の候補として考えていることが多い」
「海外での資金調達、売上高が日本国内よりも非常に多い」
5位のダイキン工業は、
「売り上げも成果を出しており、さらに現地に根ざした活動をしている」
「海外拠点が多数あり、業界でも成功を収めている」
「海外でのブランドが確立されている」
といった声があった。
さらに調査で、日本企業がグローバル化するために必要だと感じる課題を聞いたところ、
「日本の優れている点を活かし、異文化の需要に合わせた変化や対応ができない」
「海外進出を考えている企業が少ない」
「海外進出を見据えた、世界で通用する商品力や事業デザイン力が必要」
「海外とのコミュニケーション不足」
「地域ごとのグローカライズ化ができていない」
「日本企業から世界に向けた発信力」
「日本企業の意識改革が必要」
「人材開発(商品・サービスが優れていても海外に広げる人材がいない)」
「グローバル人材の採用と日本式にこだわらない柔軟性が足りない」
などの声があった。
なお調査は、全国の「Digima ~出島~」会員(約2万人)に対して、2021年10月6日~13日にインターネットで実施した。