甘えた考えが結果に出た(専修大学 めがねちゃんさん)
こんにちは、めがねちゃんです!
今週(10月4日週)は甘えた考えが結果に出た週でした。結果を言うと、完全に養分トレード(余計なコトをして負けること)しました。
CAD/JPY(カナダ〈加〉ドル円)のエントリーの根拠は、日足で大きく山を付けた後レンジになっていました。2回Wトップつけて現在高値にいるという状態で、もうそろそろ落ちてくるだろうと考えていました。
4時間足で長い上髭をWトップとみなして前回の高値をブレイクしたからエントリーしました。日足の切り上げラインを上ブレイクした状態であったことを軽視してしまったことと、高値ブレイクの意味をもう一度考えるべきでした。
FXはさまざまな場所にレジサポラインを引けるので、つい引いてしまいがちですが、しっかり機能しているかどうかが大切でしたね。もう少し押し戻りの予測や、ここを割った場合どうなるかという線の意味を考えてトレードしないと養分を脱することはできないと感じました。マイナス0.51pips、マイナス5万1000円。
NZD/JPY(ニュージーランド〈NZ〉ドル円)のエントリーの根拠は、日足が三尊の天井圏にいて切り下げラインに大きく反応していたのでエントリーしました。根拠はいつもどおりだったのですが、エントリーポイントや利益確定、損切りを新しくしてみました。私の精度が悪いのもあり、正直イマイチでした。マイナス29pips、マイナス2万9000円。
CAD/JPYで学んだのですが、意味のある押し戻りのポイントをよく見てそれまで我慢するか、浅めに撤退して深く追わないことが正義なのだと思いました。そして、「この感じだと行くだろう」というふうになるだろうトレードをしてしまって恐ろしかったです。
CAD/JPYはレンジを下抜ければ下目線、上抜ければ一たんは最高値まで目指すだろうという場面でした。リスクリワードをよくするために早めにエントリーするのか勝率を意識するのか、そういう細かいところまで一貫してトレードしないとトータルで勝つということができないという言葉の意味を体験したので、損をしたのは痛いけど良い経験になりました。
今週の獲得利益は、マイナス80pips。合計金額は、137万7485円。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス選定している通貨ペアが強いトレンドが出ており、良いですね。原油価格が高騰する中で、カナダはホットな通貨です。対米向けの原油輸出が経済に重要な位置を占めており、さらに先進国で唯一原油が輸入よりも輸出の方が多くなっています。そして、埋蔵量も世界有数ということもあり、原油高は英ポンドと並んで追い風となります。さらに、雇用者数が予想と大きく下回っている米国と違い、カナダの9月雇用者数は15万7100人増と前回の9万人増から一段と伸びが加速。また事前予想の6万人増を大幅に上回る結果となっています。 前週からの損益 マイナス8万円
10月8日現在 137万7485円
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
10月8日現在 122万7137円
大阪府出身。
◆100万円増額計画 FX大学対抗戦のルール学生投資連合USIC
・元本100万円のデモトレードです。
・通貨ペアはクロス円取引とします。
・レバレッジは25倍を上限(法令に基づく上限)とします。
・取引の過程で資産が「ゼロ」(元本割れ)になった場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/