「働き口がない」ってことにならないように ?失敗に動じない強い心の鍛え方【ひろ子ママの教訓 その75】

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

だんだん思いどおりにいかないことが増えてくる

お悩み中

   20代、30代だと目の前の自分の仕事に対して評価されることが多かったと思いますが、50代になると関わる業務の範囲が広がっていくため、責任を負う範囲も広がってくると思います。自分のことだけではないので、思いどおりにいかないことや、想定外のことも増えていきます。

   また、50代以降の再就職は一般的に長期化しやすいと言われているので、精神的にもかなりの負担になります。そこで、今からピンチや失敗に動揺しない心の持ち方を鍛えることが必要です。

   物事に対して恐れない精神力を「胆力」と呼びます。この「胆力」を持っている人は、目の前に起こる物事に対してポジティブに捉えることや、自分で決めたことに対して責任を負う覚悟を持っている特徴があります。

   責任感がある人は、積極的にチャレンジもできるのです。ぜひこの「胆力」を鍛えてみましょう。

   そこで今後の人生にもたくさん起こるであろう、失敗やピンチな出来事、想定外の出来事に動揺しないよう、「胆力」の鍛え方を紹介します。

・多角的な視点を意識する

   狭い考え方に固執してしまうと、そこから思考が抜け出せません。多角的な視点を意識し、物事をいろいろな角度から捉えるように意識しましょう。

   ピンチの際にもあらゆる角度から可能性を見つけることができるようになります。これまで読まなかった分野の本を読んだり他業界の人と話をしてみたりすると視野が広がります。

・日頃から新しいことにチャレンジする

   新しいチャレンジには勇気も必要です。挑戦には、失敗もつきものですし、失敗から反省、修正するという地道な努力から胆力が鍛えられていきます。

   これからさらに高齢化社会が進み、再就職する方も増えていくでしょう。日本にとっても初めての出来事です。Eさんも、再就職に限ったことではなく、この先どんなことが起こっても動じない強い心を、今から鍛えておきましょうね。

(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
姉妹サイト