NZドル、加ドルを「売り」で保有(専修大学 めがねちゃん)
こんにちは、めがねちゃんです!
今週(9月27日週)は、やっと動き始めたかなという印象の週でした。わりと天井圏でモダモダしていた上位足がレジサポラインをブレイクした通貨ペアが多く、上位足でトレンドが発生すると思うので、来週は押し目に気をつけつつ、チャンスがあれば積極的に狙っていこうと思います。
トレードの結果ですが、NZD/JPY(ニュージーランドドル円)とCAD/JPY(カナダドル円)を両方売りでポジションを持ちました。両方とも日足で上値が重く、天井圏なのでタイミングがあればエントリーしたいと思っていました。そして、両方ともレジサポラインを下にブレイクして押し戻りのタイミングを狙ってポジションを保有しました。
ポジションを持っていて思ったのは、(1)NZドルは髭が長く、横軸が独特ということ(2)損切りと利益確定は原則エントリー根拠の時間軸で考えること(3)とっさのプライスアクションだけではなく、全体の流れを見ることの3つは自分が苦手でできなくなりがちなので気を付けて来週取引していきたいです。
エントリー根拠ですが、NZD/JPY(NZドル円)は日足で三尊を作っているとみて、右肩にいびつなWトップ形成していたので、4時間足の確定を待ってからエントリーしました。利益確定はまだです。
エントリーした日が金曜日(10月1日)だったのもあり、損切ラインに髭が貫通しましたが、実体は損切ラインまで到達していなかったのでポジション保有することにしました。CAD/JPY(加ドル円)は、日足でトリプルトップ形成していると思いエントリーしました。ただ、日足切り下げ線を上ブレイクしているので押し戻り形成時に反発したら一たんは上目線だと思っています。エントリーは4時間足で長い上髭陰線と下位足のレジサポラインをしたブレイクしてからエントリーしました。
最近、エントリー手法がぶれてきているので、もう一度見直して淡々とトレードしていきたいです。
獲得利益 0pips(NZドル、加ドルでポジション保有中)
合計金額 145万7485円
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
10月7日時点のチャートを見ると、米ニューヨーク市場のドル円は三角保ち合いを形成しているように見えます。8月半ばから9月にかけて上昇。高値を切り下げ、安値を切り上げている様子が分かります。ドル高円安でニュージーランドドルは綱引き状態になっている点、そして材料価格の高騰でリスクオフの予兆が出ていることが、こういった値動きになっている要因ではないでしょうか。
一方でカナダドル円は、85円台で7月から3回底を打ちトリプルボトムを形成。戻り高値付近でもみ合いつつ、底固めをしているように見えます。主要通貨の中では対ドルでは高値圏に入るため、買うのであればカナダドルのほうが良い気がします。
保有する通貨 NZドル、カナダドル
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
10月1日現在 145万7485円
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