ポンド円「難しかった」と北大、慶大と明大は利益確保 専修大はNZと加ドルを売り持ち(第19節)【FX大学対抗戦 Aグループ】

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

慌てて決済も利益はガッチリ!(慶応義塾大学 トリオネアさん)

   9月27日(月)

   先週は私用が重なりほとんどチャートを見る暇がなかったのだが、9月10日に持っていた1ポンド=152.400円での「売り」ポジションだけ決済する必要に迫られたので、9月23日の爆上げに伴い1ポンド=150.787円で利益を確定した。もともと見ていた目標値は下のチャート図の水色ラインだったのだが、安値を割ることなく反転し始めたので慌てて決済することになった。

   最高で350pipsほどの値幅を含み益として抱えることができていたのだが、最終的には150pipsほどの値幅に収まった。200pipsも利益幅を減らしたことがさすがに悔しかったので、中期的な目線を捉えていく練習を少しずつ進めていくことにした。プラス16万1300円。

閉場後のポンド円15分足
閉場後のポンド円15分足

   今週は細かく見るための検証を中心に行っていたため、トレードしなかったが、検証していくことで少し自信がついたように思える。結局は、相場はフラクタル構造というようにスケールの大きさが違うだけで見るべき高値安値などの重要な節目をしっかり見ていくための基準を付けていくだけなので、来週はそういった節目を抑えつつ積極的に短~中期的な細かいトレードを行っていきたいと思っている。

   来週のポンド円の目線は細かい上下を挟みつつ、最終的には緑チャネルを上抜けしていくか、横に流れて下に落ちきれずにレンジを形成するような動きを想定している。

   今週の損益は、プラス16万1300円。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
英ポンド円は、あと1日待てばポンドドルが安値を割り込み下落しました。しかし、ドル円の大きな上昇もあり反発が急だったため、ポジションを閉じるのは正解でしょう。
さて、ポンドは下抜けましたがこれはドル高によるところが大きそうです。建設業PMIの3か月連続悪化(6月に66.3も9月は52.6)が気になるところですが、非製造業PMIは良好。イングランド銀行(英国中央銀行)の金融政策は正常化は評価されています。来年5月の0.15%の利上げをどれだけ前倒しとなるかが焦点でしょう。ピル英中銀チーフエコノミストのインフレ懸念発言もポンド高に動きそうです。 気になる点は、EU(欧州連合)離脱による資材と人材不足が建設業界の回復を押さえており、さらに資材価格の高騰に直面しているようです。英国の建設業界動向は、経済回復の大きなテーマとなりそうです。

前週からの損益  プラス16万1300円
10月1日現在      126万6357円

慶応義塾大学 トリオネア
慶応義塾大学 トリオネア
慶應義塾大学商学部3年、神奈川県出身。FX自体を知ったのは約3年前。尊敬するトレーダーの方の某ブログを見てから真剣にFXに取り組み始め、実際の取引歴は1年半ぐらいの初心者。今回のFX大学対抗戦での目標は、利益率100%の200万円! 口だけ番長にならないよう頑張ります!(笑)
姉妹サイト