リアルな知人から運用の相談を受けた話の続き。事業で貯めた資金が、気がつけば6000万円にもなっていたという。これといって使い道も決まっていないから、運用に回して少しでも増やせたらということ。
今回は、具体的な運用商品の話をした。前回の話は過去記事を見てほしい。
参考リンク:「【50代男性】独立して収入は増えたけど時間がない 投資を始めたいけど...... さて、どうしよう?」(J-CASTニュース 会社ウォッチ2021年9月2日付)
2つのコップにお金を振り分ける
ぼくが投資をするときに意識しているのが二つのコップだ。一つのコップは「つみたてNISA」で投資信託を買うように評価額が増えていくコップ。こちらは買いっぱなしで特にすることはない。もう一つが「高配当株」のように現金が増えていくコップだ。現金残高が増えていくと不労所得を得られている実感が湧いて、より投資のモチベーションアップになるからだ。
これを踏まえて資金の割り振りをどうするかだが、いきなり6000万円を変動商品にしてしまうのは少々乱暴な感じがしたので2000万円は様子見で現金のまま置いておくことを提案した。
変動商品を持ってみて、含み損や含み益に自分がどう感じるかは人それぞれなので、まずは控えめにしておこうという考えだ。