米国で早くも「眞子さま暴露インタビュー」を望む声
センセーショナルなロイヤルネタが大好きなのは万国共通の傾向ですが、王室がない米国の人々は、とりわけ「ロイヤルファミリーネタ好き」だと言われています。
眞子さまと小室さんの米国移住を前に、メディアからは早くも「暴露インタビューを!」と声が上がっています。王室離脱の裏話を赤裸々に語って世界中の度肝を抜いたメーガン妃の影響がここにも現れているようです。
We can't wait for their Oprah interview
(オプラが眞子さまと小室さんとインタビューするのが待ちきれない!:米セレブゴシップサイトPagesix)
can't wait for~:~を待ちきれない
2021年3月に、米国のCBSテレビが放映したオプラ・ウインフリーによるメーガン妃とハリー王子のインタビューは、メーガン妃が英国王室で人種差別を受けていたなどの衝撃的な暴露発言で、全世界の注目を集めました。
日本では、物価の高いニューヨークに住む眞子さまと小室さんの「今後の生活」を心配する声が聞こえてきますが、これまで「秘密のベール」に包まれていた日本の皇室を離脱する二人の「ニュース価値」は結構ありそうです。
さらに、お二人とも英語が堪能ときていますから、通訳なしでインタビューを受けることができる点も、海外メディアにとっては「好材料」でしょう。
ネットフリックスや米テレビといったエンタメ界がどう動くのか。小室さんの「ポニーテール姿」と「日本の皇室」のミスマッチ感が、エンタメ的には「おいしいネタ」であることは間違いないと思います。
それでは、「今週のニュースな英語」は、「can't wait for」を使った表現です。「待ち遠しい!」「待ちきれない!」といった時に使います。
まずは「前置詞for」の後ろに名詞をつなげるパターンです。
I can't wait for summer holiday
(夏休みが待ち遠しい)
(誕生日が待ちきれない)
「to+動詞」のパターンも覚えておきましょう。
I can't wait to see you
(あなたに会うのが待ちきれない)
I can't wait to go home
(家に帰るのが待ち遠しい)
お二人の生活やお人柄にはあまり興味は無いのですが、海外メディアがこの先どう「日本のメーガン妃とハリー王子」を報じていくのかは、目が離せません。果たして、「世界のビッグカップル」になるのでしょうか......。新しい展開が「待ち遠しい」です。(井津川倫子)