みなさん、いかがお過ごしでしょうか。菅義偉首相が辞任表明をしてから日経平均株価は上がり続け、気づけば3万円を突破していました。市場も賑わってきました。 今回は、自民党総裁選との関連の深いと考える銘柄レノバ(9519)を分析していきたいと思います。
総裁次第では大きく伸びる?
記事を執筆中の9月18日現在、次期自民党総裁選の選挙活動が盛んに行われています。
(産経新聞2021年9月11日付から引用)上の表が立候補者の主な政策です。私が着目したのは、河野太郎氏のデジタル・グリーンをイノベーションの核として日本の稼ぐ力を伸ばすという点です。河野太郎氏は自民党内では珍しい脱原発推進派であり、原発に変わる再生可能エネルギーの開発を進めるのではないかと見ます。
そこで注目した企業が、レノバです。レノバは、再生可能エネルギーの発電と開発・運営が2本柱。太陽光からバイオマス、風力など多様化方針を取っている企業であり、洋上風力発電なども手掛けています。やはり、再生可能エネルギーの開発は今後さらに重要な政策に位置づけられると見ます。