【8本目】みなさん、こんにちは! 慶応義塾大学のも~り~です。
今回選んだ銘柄は「神戸物産」(3038)。主な事業内容は、最近多くのメディアにも取り上げられている業務スーパーを、全国で展開している。
ひと昔前まで、業務スーパーといえば、専門の業者さんなどが仕入れのために使っているという印象だったが、味はもちろんのこと、取り扱う商品のボリューム感や値段の安さなど、圧倒的なコストパフォーマンスの良さから、一般の家庭にも広く親しまれるようになった。それが今の好業績につながったと考えられる。
2021年10月期の出店目標「60店舗」純増
好調な業績は、直近の月次資料をみると、今年(2021年)4月だけ、売上高が前年同期比と同じ水準であったが、それ以外の月では、売上高・売上総利益・営業利益・経常利益のすべてにおいて、前年同期比を上回る絶好調ぶりを示している。
また、新規出店店舗数も月次ベースで増加しており、首都圏や地方主要都市だけでなく、よりローカルな場所でも店舗数を伸ばせていることから、メディアなどを通じて全国的に人気が出てきていると推察される=上表参照。