リップル、追加購入しなければ......(明治大学 akiさん)
こんにちは。akiです。
今週はリップルが一時150円台に上がりましたが、週末には120円台に下落し、前の取引で追加購入した分、マイナスになってしまいました。現在の総資産は1万1522円です。今週はこのまま様子見でポジションを持ち越そうと思います。
下落してしまったリップルですが、国内で新しく現物取引にリップルを取り扱うところが増えるそうです。国内暗号資産取引所「TAOTAO」では、9月22日のメンテナンス後16時からリップルの取り扱いが開始されます。「TAOTAO」の現物取引は、ビットコインとイーサリアムの2銘柄を取り扱っていましたが、今回新しくリップルが追加されます。
また、ライトコインとビットコインキャッシュがレバレッジ取引の銘柄として追加され、同社では5銘柄のレバレッジ取引ができるようになるそうです。
もう一つの気になるニュースは、以前取り上げたエルサルバドルについてです。エルサルバドルではビットコインが法定通貨として採用されました。同国では米ドルが主に使われていますが、今回の採用で米ドルに加えてビットコインが使えるようになりました。
この1週間で持っていたリップルが1800円から300円弱下落したことからもわかるとおり、暗号通貨の価値は常に変動しており、他の金融商品に比べても値幅が大きく資産として積み立てるのにはリスクが大きいと思いました。
ビットコインの価格はリップルほど顕著ではありませんが、価値の変動が大きく「昨日まで買えたものが買えない」ことが起こり得るでしょう。エルサルバドルの事業者はビットコインによる支払いを受け入れることが義務付けられていますが、ビットコインでの支払いはあくまでも選択肢の一つであり、採用後も主に米ドルが使われ続けるのではないでしょうか。
日本ではほとんどすべてのお店で日本円しか扱っていませんが、いつか値札に「円」といっしょに、「BTC(ビットコイン)」などの暗号通貨の単位が書かれるようになる日がくるかもしれませんね。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
リップルには明るいニュースがあります。9月3日に、SBIホールディングスが国内初の暗号資産ファンドを設立すると発表しました。11月をメドに募集をはじめ、その規模は最大で数百億円規模となる模様です。「SBIといえば、リップル」ですから、運用開始の前後では期待が高まることが予想されます。
また、仮想通貨全体では13日にはウォルマートのライトコイン(LTC)決済報道(直後に否定)で相場が5%ほど跳ね上がる場面がありました。アマゾンなどのEC大手が仮想通貨決済を受け入れる可能性があり、このあたりも相場を押し上げる材料となりそうです。
保有する暗号通貨 リップル
前週からの損益 マイナス317円
9月10日現在 1万1522円
◆ 多忙のため、取引をお休みしました(慶応義塾大学 1028)
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
9月10日現在 1万7円
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール学生投資連合USIC
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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