投資手法を切り替える!(同志社大学 FOXさん)
◆ 今週(9月6日週)のファンダメンタル
特に動きはなく、米ドル円もほぼ横バイの展開となった。
◆ 投資手法の切り替え。
今まではスキャルピングかスイングでの取引。そして、英ポンド円のロンドン時間の1分足スキャルピングを使っていたのだが、だんだんと通用しないことがわかってきた。確率的に考えてトータルプラスになるのかもしれないが、取れる時と取れないときのムラが激しく、リスクリワードがあまり良くないということがわかった。
今まで半年間、自分は相場を見て、取れそうなところを取引していたつもりだったが、一回原点に戻り、勝っているトレーダーはどのような取引をしているのか。それを調べる1週間となった。
そこで見えてきたのが、米ドル円の「秒スキャ分スキャ」だ。自分が調べた中で本物だと思えるトレーダーの人は主にドル円を扱っているし、スキャルピングの方が多い印象だ。手法に正解なんてものはないし、手法という概念自体があまり良くないと思う。もっと感覚的なものなのではないかと思った。
同じ手法を使い続けて、永遠に勝てるなんてことはないし相場は常に変化し続けるものである。そこでどれだけ適応できるか、勝ち続けられるのか、が大事なとこである気がする。とりあえず、チャートには張り付けるだけ張り付いて感覚の部分を磨いていきたいと思う。ファンダメンタルも大事だか、まずはチャートを見て、生の相場にいる時間を長くすること、に重点を置いていきたい。
今回の取引はなしです。
来週から頑張っていきます!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
「本物だと思えるトレーダーの人は主にドル円を扱っている」という見解は、大当たりですね。複数社のFX会社の人によると、安定した成績を残している人の多くはドル円を中心に取引しており、なかにはドル円しか取引しないという人もいるそうです。「ドル円を制すればFXで勝てる」という考えもできますが、節目がわかりやすく、情報量が多く、イレギュャラーな動きが少ないドル円は、個人的にも利益を上げやすい通貨ペアではないかと思います。
スキャルピングに徹するということで、学生の中では圧倒的な取引回数となるでしょう。パフォーマンスを安定させ、資金管理ができるかどうか、お手並み拝借です。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
9月10日現在 108万3080円
福岡県出身。
◆ 体調がすぐれず、取引をお休みしました(早稲田大学 NAKAMURAさん)
2度目のワクチン接種後で、どうにも体調が芳しくないので、お休みさせていただきます。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
9月10日現在 99万1993円
◆ 体調を崩してしまい、お休みさせていただきます。(一橋大学 ボンゴレさん)
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
9月10日現在 124万7420円
神奈川県出身。
◆100万円増額計画 FX大学対抗戦のルール学生投資連合USIC
・元本100万円のデモトレードです。
・通貨ペアはクロス円取引とします。
・レバレッジは25倍を上限(法令に基づく上限)とします。
・取引の過程で資産が「ゼロ」(元本割れ)になった場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/