レンジ相場は「自分のトレード手法に向かない」(同志社大学 FOXさん)
◆ 今週(8月9日週)の相場
今週はお盆の関係もあり、少しトレードに時間を割くことができなかった。でも、とりあえず今週の相場の流れを振り替えりたい。先週は、週初めはリスクオン。つまり米ドルに対して円が弱い展開となった。しかし週末に実需からか、円買いが進み、終わってみれば円が強いというような週になった。この影響から、来週もこの週末の引けに対してのこの流れは、少しは影響して円が強い展開が続くのではないかと考える。
◆ スキャルピングの精度
今週は米ドル円を取引。数少ないトレードだったのだが、全体としてレンジ相場が多く、自分のトレード手法にはあまり向かない相場だった。簡単に言うとレンジブレイクを狙っているトレードなので、このような地合いのときは、その相場に合っているやり方をやることを学んだ。
そして、その失敗をしているうえで気づいたのは、いつものレンジブレイクのスキャルピングに対して、他通貨の相関関係を重ねたトレードをしていこうと思った。来週から実践してみたい。
◆ 実際のトレード
8月10日 プラス3pips(1pips=0.01円)
8月11日 マイナス5pips
8月12日 マイナス12pips
8月13日 プラス6pips
8月14日 プラス2pips
合計 マイナス6pips
今週の総資産残高は、108万3080円だった。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
レンジブレイクの短期売買は、シンプルそうに見えて意外と難しいものです。とはいえ、順張りのためトレンドの大小にかかわらず勝率は50%を超える可能性が高くなるはずです。
精度を上げるためのヒントの一つとして、ブレイクポイントをより多くの人が見ていることが重要となります。そのために、複数の時間足で水平線を引いてみてはいかがでしょうか。30分足でも4時間足でも同じ価格帯に水平線を引けるとすれば、両方の時間足を見ている人が意識している節目となります。そのため、値動きは複雑になりづらく、節目で一度は止まる、抜ければ素直に順張りという取引で勝率が上がりやすくなるはずです。
前週からの損益 マイナス6960円
8月13日現在 108万3080円
福岡県出身。
◆ 体調がすぐれず、取引できませんでした(慶應義塾大学 2Gさん)
体調がすぐれず、取引できませんでした。回復に務めます。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月13日現在 94万4400円
◆ 多忙のため取引をお休みしました(一橋大学 ボンゴレさん)
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月13日現在 115万2980円
神奈川県出身。
◆100万円増額計画 FX大学対抗戦のルール学生投資連合USIC
・元本100万円のデモトレードです。
・通貨ペアはクロス円取引とします。
・レバレッジは25倍を上限(法令に基づく上限)とします。
・取引の過程で資産が「ゼロ」(元本割れ)になった場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/