ポンド円、レンジ相場に助けられたけど......(慶応義塾大学 トリオネアさん)
8月9日(月)
先週は私用が重なりほとんどチャートを見る時間が取れなかったので、今週(8月9日週)からまた、本腰を入れて引き続き英ポンド円相場の検証や分析を行っていく。先週の動きを簡単に自分の中でまとめてみると、緩やかなレンジの中におり、上下の方向感が掴みづらい位置にあった。
週明け現時点でのポンド円の方向性は上が有利だと見ており、7月30日頃に作った直近での最高値を超えてくるのかどうかが重要な節目だと感じている。
8月12日(木)
ポンド円は横に流れぎみな値幅の小さいレンジ相場であったため、なかなか入る機会に恵まれず、今週はいまだに一つもポジションを取っていない。しかし、9日(月)の時点では上目線であったポンド円だが、このまま高値を更新するためには上昇の角度が現時点では緩やかすぎることに気付き、目線を下目線に変更した。
結果的には、レンジ相場のおかげで目線が間違っていた状態でもポジションを取ることがなかったので、余計な損を出さずに済み、不幸中の幸いであった。
8月13日(金)
12日(木)夜からの大幅な下落についていくことができず、結局、今週はポジションを取らずに閉場を迎えることになった。
来週も引き続き下落相場が続く可能性が高いと見ている。個人的な狙い目としては、上の図1の水色の細いチャネルでの裏タッチから、緑色のゾーン辺りまでの値幅を狙っていきたいと思っている。緑色のゾーンを超えてくるようだと、一番下の細い水色ラインまで来る可能性も考慮して対応していきたいと思う。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
英ポンドは週ごとに目まぐるしく状況が変化しています。13日に発表された6月の英GDP(国内総生産)は前月比1.0%と予想外に強い内容となりました。5月分が0.6%に下方修正されたものの、市場予想を上回りました。それにも関わらず英ポンドは伸び悩み、上抜けるにはもう一段強い材料がないといけないということでしょう。イングランド銀行(BOE=英中央銀行)は、2023年後半まで量的緩和の引き締め開始の可能性は低いという市場予想のため、これが前倒しになる要人発言や経済指標が出ない限りは上値が重くなるのかもしれません。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月13日現在 110万5175円