夏休みも快進撃続く一橋大、早大と同志社大もプラス、明大は100万円割れに......(第11節)【FX大学対抗戦 Bグループ】

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メキシコペソとNZドルで首位独走!(一橋大学 ボンゴレさん)

   今週も日記形式で日々の取引内容を綴ります。

・8月3日(火)【決済損益 プラス9000円、スワップ損益 プラス800円】

   メキシコペソが5.4円台に下がっていたので、1メキシコペソ=5.485円の指値注文で8万通貨分買い足した。すでに持っているメキシコペソと合わせると平均建玉レートが1メキシコペソ=5.49円で16万通貨分持っていることとなる。

・8月4日(水) 【決済損益 プラス2万5000円、スワップ損益 プラス3200円】

   1ニュージーランド(NZ)ドル=76.2円の時に買い、76.5円の時に売る指値注文が約定され、9000円の利益を得た。加えて1カナダドル=86.7円で買い、87.2円で売る指値注文も約定されたので、2万5000円の利益を得た。

   取るポジション(ロングかショートか)は長期的に変えない予定だが、こまめに決済取引を実施してコツコツ利益を得ようと思っている。イメージとしては下図の左の方法ではなく右の方法だ。ただ、今週は金曜日に雇用統計発表があるので決済取引まで済んだこのタイミングで一度取引は様子見しようと思う。

筆者作成
筆者作成

・8月5日(木) 【スワップ損益 プラス800円】

・8月6日(金) 【損益なし】

   米雇用統計の結果が発表され雇用者数が市場予想より多かったことや失業率が市場予想より低かったことで景気減速懸念が後退し、各通貨に対してドル買いが優勢になった。

   雇用回復の勢いが戻ることでテーパリング開始への期待が高まり、米長期金利が上昇したこともドル高の背景である。NZドルとカナダドルは対円で上昇していた。この上昇傾向が一時的なものであるか見極めるため、来週の前半は1NZドル=76円台、1カナダドル=86円台にならない限り取引は控えようと考えている。

   今週の結果は、プラス3万8800円。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
強い通貨を徹底して買っていくという戦略が功を奏していますね。
8月18日の利上げ目前に迫ったニュージーランドは、一部では0.5%の利上げも予想されており、そうなれば一段の上昇が期待できそうです。ただ、0.25%の利上げであれば、織り込み済みで大きな値動きはなく声明文での物価見通し次第というところでしょうか。
メキシコペソが米国雇用統計後にドル円とともに大きく上昇。その後、調整も入ったものの、11日には7月半ば以来の高値まで上昇。この背景には、メキシコ大統領がバイデン米大統領に対して9月下旬にメキシコを訪問するように招待したことがあり、トランプ前大統領の在任時に悪化した関係の修復期待が台頭すれば上値余地は大きそうです。

前週からの損益     プラス3万8800円
8月6日現在         115万2980円

一橋大学 ボンゴレ
一橋大学 ボンゴレ
一橋大学商学部2年。ふだんはファンダメンタルズ分析を通じた株式投資を勉強しており、FXは今回が初めてです。FX大学対抗戦を通じて実力をつけたいと思っています。
神奈川県出身。
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