工事現場の「紅一点」容姿端麗な私 職人に「よけいな感情がわかないよう」接している女性の投稿が大炎上!(1)

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「職人さんには敬意をもって仕事しなさい」

   圧倒的に多かったのが、同じような「男職場」で働いた経験を持つ女性からの「自意識過剰だ」「勘違いしている」「仕事を身に着けるのが先だ」という厳しいアドバイスだった。

「業界で働いています。小柄な可愛い声の女の子だから誤解されたくない。そう思うこと自体が仕事と社会を舐めています。まだまだ知識も経験も浅いのだから、管理者として指導するなんて、上から目線で考えないで、職人さんたちを、仕事を教えていただく先生だと思って敬意をもって仕事をしたほうがよいです。あなたがそういう姿勢で一生懸命仕事を覚えていくことで、周囲に認められ、年齢や性別、見た目に関係なく、あなたを信頼して周りが動くようになるのです。設計だって現場の職人さんたちに信頼されなければ、図面を形にすることはできませんよ。ましてや、心の中で『死ぬほど喋りたくない』と思いながら、上辺だけで管理指導しようとするなんて、伝わるわけがないでしょう」
「私も技術屋として20年以上働いてきたので、現場の雰囲気や今の意気込みはわかります。容姿端麗ではない私でもチヤホヤされたり、小馬鹿にされたり、いろいろありましたから、自称容姿端麗だと悩みも多いでしょう。私からのアドバイスは、まずは3年今の仕事を続けること。職人さんたちはあなたの手足でもファンでもなく、仕事のパートナーです。意図せず教えてもらっていることもたくさんあります。相手を尊重しない人は、相手からも尊重されません」

   男性の現場関係者から、こんな意見があった。

「建築業界(施工管理)で40年働いたジジイです。昔はこの業界に女性は皆無でした。ここ10年ほどで施工管理や職人さんにも女性が入って来ています。あなたは、女性だからどうこうという意識が強すぎますね。まずは仕事の流れや作業方法・手順、安全管理を基礎からキチンと学んでください。今携わっている現場で学んだことを次の現場で活かせるようにしてください。それができるようになると、なぜそのようにしなければいけないか、どうしたらもっと効率よくできるかを考えましょう。そうすると建築の根本的な事や、法規制もなぜそうするかが理解できるようになり、人を動かせるようになります。仕事に男女の差はありません。取り組み方、思考の仕方が重要なのです」
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