飲食業界、仕事の不満は「昼夜逆転」「長時間勤務」 身についたのは「コミュニケーション能力」

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飲食業界から転職した仕事1位は「事務職」

   「飲食業界からどんな仕事に転職したのか」との問いには、「事務職」が最多で、医療機関や不動産、建築・土木、物流、福祉・介護、メーカー、商社など幅広い業界が挙がった。

   2位は、接客スキルやコミュニケーション能力が活かせそうな「アパレル販売員」「スーパーマーケットのレジ」「脱毛サロンのスタッフ」などの「接客・販売職」。3位には、メーカーや不動産関係、金融関係などの「営業職」が続いた=左下表参照

   また、転職の手段としては、「ハローワーク」が「転職サイト」を上回った。「転職エージェント」や「派遣会社」などの利用を活用した人、「知り合いからの紹介」「昔の同僚に誘われて」などの人のツテを頼って転職した人もいた。

   なお調査は、飲食業界から異業種や異職種に転職した259人(女性142人/男性117人)を対象に、2021年6月29日~7月18日に実施した。

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