50代からの転職 平均年齢30代の会社で「使えないおっさん」にならないためにすること【ひろ子ママの教訓 その66】

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デキる50代は「今までのやり方」を変えられる人

   若手の仕事に対する考え方や価値観の話を聞いていくことによって、

「あれ、このおじさん、なんか話は聞いてくれそうだな。嫌な人ではなさそうだな」

と思われるのが理想です。

   そうしたら、これまでのTさんの持っているノウハウや経験を、新しい会社でどうやって使っていくか、どういうふうに伝えていくか考えていきましょう。

   この時、Tさん自身も新しいことを取り入れていかなければならないかもしれません。

   50代になってから「今さら新しいこと?」と思うこともあると思いますが、50歳からも活躍している人は、「今までのやり方」を変えられる人です。

   これまでのやり方を変えられないと、すごい経験やノウハウを持っているのに、活用できずに終わってしまうってこともありますからね。いくつになっても挑戦できる人は、やっぱりカッコイイと思います。

   まだ起こってもいないことを、今から考えても悩みがなくなることはありません。今は心置きなく退職できるように、まずは現在の会社での引き継ぎをしっかりやり遂げましょう。そして、Tさんの子供世代で流行っていることを聞いて実際に試したり、予習くらいはやっておくのもいいかもしれないですね。コミュニケーションツールなども無料で使えるものもあるので、練習がてら使ってみてもいいでしょう。2か月後が楽しみですね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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