一橋大はメキシコペソ、同志社大は英ポンドでガッチリ! 明大は週前半に躓き...(第10節)【FX大学対抗戦 Bグループ】

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メキシコペソのスワップポイントに笑顔!(一橋大学 ボンゴレさん)

   今週は日記形式で日々の取引内容を綴ります。

7月26日(月)【スワップ損益 プラス480円】
   メキシコペソは1メキシコペソ=5.7円で売りの指値注文をしているが、そこまで上がるまで待つか、こまめに売り注文と買い注文を繰り返すかで迷っている。平均建玉レートは1メキシコペソ=5.5円のため、5.5円台で決済を繰り返すのもよいかもしれないが、スワップポイントの積み立てを考えると長期的に持った方がよいとも考えている。

7月27日(火) 【スワップ損益 プラス400円】
   取引なし。

7月28日(水) 【スワップ損益 プラス1440円】
   中国当局が一部産業に対して規制を強化し、中国との関連の強いオセアニア通貨は中国リスクにさらされている。そのような状況下でニュージーランド(NZ)ドルは76円台前半を推移していたので、1NZドル=76円で指値注文をした。さらなる下落リスクがあるので低めに設定している。

7月29日(木) 【スワップ損益 プラス400円】
   昨日注文したNZドルはまだ約定されていない。1NZドル=76.1円を切ることはあったが、76.0円までは下がらなかった。それどころか76.5円近くまで上昇したので、今週中に76円で買うのは厳しいと思う。指値注文の時はあまりキリの良い数字ではないほうが良いのかもしれないと思い始めてきた。

7月30日(金) 【スワップ損益 プラス480円】
   NZドルの指値を1NZドル=76.2円に変更した。76円台後半を推移するようになったので来週また変更するかもしれない。ひとまず中国リスクの動向に注目していきたい。メキシコペソはアドバイスをいただいたとおり、スワップポイントを積み立てていくつもりだ。

   今週はスワップ損益プラス3200円という結果でした。反省点は下がったときに買いたいと思うあまりに低い指値で注文したことで、約定されなかったことです。保有している通貨ペアには慣れてきたので、夏休み中はもう少し活発に取引できたらと思っています。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
メキシコぺソのスワップポイント運用で収益を上げるという学生対抗戦始まって以来となる展開に、非常に興味深いところです。さて、安定した値動きを続けるメキシコペソはFX会社のスワップポイントが引き上がってきており、ボンゴレさんには追い風でしょう。
メキシコペソの上昇があれば、一気に資産が拡大しそうに思えますが、メキシコ中央銀行の声明文を見るとFRB(米連邦準備制度理事会)の年内テーパリング(量的緩和の縮小)開始を見越したメキシコペソ安を防ぐための利上げだった可能性も考えられます。
8月12日の金融政策発表では大きな変化がないように思えますが、ここでインフレ懸念の文言があれば、今後の利上げの思惑から上昇することが考えられます。

前週からの損益    プラス3200円
7月30日現在     111万4180円

一橋大学 ボンゴレ
一橋大学 ボンゴレ
一橋大学商学部2年。ふだんはファンダメンタルズ分析を通じた株式投資を勉強しており、FXは今回が初めてです。FX大学対抗戦を通じて実力をつけたいと思っています。
神奈川県出身。
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