ビットコイン急騰で久々の慶大が買い増し、北大は「動けず」悔やむ 「必読」!明大(第10節)【暗号通貨バトル Bグループ】

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正しい情報を手に入れる努力!(明治大学 akiさん)

   こんにちは。akiです。

   今週(7月26日週)は気になったニュースに加えて、暗号資産についてのイメージについて少し疑問に思ったことがあったので記事にしようと思います。

◆ 「マスターカードが仮想通貨関連企業を支援するプログラムを開始」
   米大手決済企業マスターカードが、暗号資産やブロックチェーン関連の企業のスタートアップをサポートするプログラムを発表しました。対象となった、企業は7社。暗号通貨の未来を築くためにデジタルアセットの革新を既存金融につなげることが目的と話しています。

   さらに、マスターカードでは仮想打つか決済の本格導入を検討しているとも発表しています。資産ではなく通貨として扱われるようになる未来が近いと感じました。

   ここからは、暗号資産のイメージについてです。暗号通貨についての記事を書いていると友人に話すと決まって、

「え、大丈夫なの? それ。」

と言われます。CMで見かけるようになったのもつい最近の話で、金融詐欺によく出てくる言葉であるという認識は根強いとは感じています。彼らの言い分は仕方のないことだと思います。

   では、どうなれば「大丈夫」と思うのでしょうか?

   国民全員が使っていれば大丈夫でしょうか? 私たちのふだん使っている日本円も他の国の人から見れば「価値の変動するもの」です。

   情報が開示されていれば、大丈夫なのでしょうか? 情報を読み解ける力があったとしても、思い込みや個人のバイアスからは逃れられません。

   また、開示された情報のすべてに目を通しても、その情報がすべてだというのは誰が保証できるのでしょうか? もちろん、実際に仮想通貨を語った詐欺が存在するのは事実です。

   しかし、この事実からは「詐欺行為」=「犯罪」とは言えますが、「暗号通貨」≠「犯罪」ではありません。ダイナマイトのように、道具は使い方次第で良くも悪くもなります。

   私は記事を書く機会を頂き、考えるきっかけをもらいました。縁のない人にとっては、他人から聞いた話でイメージを作り、完結してしまいます。もしかすると、そのイメージをさらに人へ伝えているかもしれません。良い情報と悪い情報とでは悪い情報のほうが伝播しやすく、残り続けます。

   結局のところ、何が正しいかと決めるのは個人の問題であると思います。イメージで判断する人を全否定するつもりはありませんし、実際に私もイメージで判断する面が少なからず存在すると思います。ですが、今回のことで一層正しい情報を集めようとする努力をしようと考えました。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
投資のイメージはもちろん、暗号資産となると良いイメージを持っていない人もたくさんいます。人によっては大規模なハッキングをされたイメージが強く、その後のニュースを知らない人もかなりいます。今年3月ごろに、投資全般の人にアンケートを取ったところ、まだビットコインは100万円くらいだという人が3割もいました。投資家層でも追いついていないのですから、一般層であれば仕方ありません。
筆者の経験上のイメージを一新する方法としては、(1)価格が2018年の高値を超えたことを伝えること(2)テスラが投資していたり、GMOグループなどが関連ビジネスをしているというような、知名度のある人や企業と絡めて説明することです。大手がやってるといえば、何となく安心するものです。
ブロックチェーンに紐づく暗号通貨は、インターネットに次ぐ革命と言われていますので、正しい知識が広まると良いですね。

前週からの損益   プラス・マイナスゼロ
7月31日現在           9325円

明治大学 aki
明治大学 aki
明治大学2年理系のakiです。文系投資サークルに所属するも投資経験はゼロ。暗号通貨ナニソレ......? という初心者が孤軍奮闘するのでよろしくお願いします。
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/

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