「自宅で死ぬのを待てというのか!」 菅首相の「自宅療養」という名の「患者放置」に怒りの声(2)

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倉持医師「菅首相も小池都知事も退任せよ」

自身のTwitterでも菅首相を「政治を司る資格なし」と批判した倉持仁医師
自身のTwitterでも菅首相を「政治を司る資格なし」と批判した倉持仁医師

   日刊スポーツ(8月3日付)によると、この日放送のTBS系報道番組「Nスタ」に出演したコロナ治療の最前線にいるインターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁氏は、菅義偉首相と小池百合子都知事に「2人とも至急お辞めになったほうがいい」と怒りの発言。「倉持先生」がツイッターのトレンド1位にランクインした。

   倉持医師は、こう激怒したのだ。

「中等症Ⅱ(編集部注:中等症でも重い段階)とかで治療に介入していてはもう間に合わない。より早い段階で治療に介入しなければいけないので抗体カクテル療法を承認したはず。その治療は軽症のうちにしなければならないが、入院しなければ薬は使えない。言っていることがめちゃくちゃです」

   つまり、中等症はこれまでのように軽いうちでも入院させなければ、悪化した時に治療自体ができないということだ。倉持医師はさらにこう憤った。

「菅首相と小池都知事がおっしゃっていることは、国民にまっとうな医療体制を供給しませんよというメッセージだ。こういう人たちに国を任せては国民の命は守れません。デルタ株がより手ごわくなっているのに、酸素飽和度の機器だけ渡して......。1年半も経っているのにこんなことを言っているのが、医療現場からすると信じられないし、まっとうじゃない」

と激しく2人を批判したため、キャスターのホラン千秋さんと、コメンテーターの星浩氏が「凍り付いて」しまったという。

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