「ブロックチェーン技術×AI」のすごい世界(一橋大学 akiさん)
こんにちは。akiです
1年延期されたオリンピックがようやく開催されました。開催式のあった7月23日から、Googleホームでは日本昔ばなしを元にしたRPGが実装されていました。あえてレトロゲームのように粗いゲームでしたが、日本のゲーム文化を表しているやり込み要素満載のゲームでした。
同時にオリンピックの後、このゲームのアプリケーションやデジタル原画がNTF(非代替性トークン=偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ。暗号通貨と同じブロックチェーン上で発行、取引される)として販売されるかもしれない、と思いました。
こう思った2日前に興味深いニュースがありました。
◆ 「ブロックチェーンEXPOにNFTゾーンが新設」
ブロックチェーンEXPOとは、ブロックチェーン技術の実装を社会に広めるために暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン関連企業のソリューションが一堂に会する、ブロックチェーン専門の展示会です。
次のブロックチェーンEXPOは2021年10月、千葉県の幕張メッセで行われる予定です。このイベント自体は2020年に始まりましたが、今秋初めて「NFTゾーン」が新設されると決定しました。NFTゾーンには、デジタルアートやアニメ、ゲームといったNFTに親和性の高い分野の企業の新規参入を目指す他、NFT技術の導入を検討している様々な業種の企業の参加が見込まれます。
AI(人工知能)や量子コンピュータといった、現在注目され普及が見込まれている分野の展示会も同時開催するとありました。金融市場では既にブロックチェーンの技術が多額の資産を動かしています。影響力の大きいこの技術にこれらの分野が組み合わさると、これまでにない新しい価値が誕生するかもしれません。
これまで、技術が価値を生むまでには長い時間がかかっていました。しかし、グローバル化やデジタル化が進むことで進歩の速度が加速しています。5年、10年先どころか、1年先も予測が難しくなる世界だと思いました。
今週(7月19日週)の資産は、日本円5000円、ビットコイン5028円。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
コメントを入れている7月29日、NFTプラットフォーム「Palette」で利用するパレットトークン(PLT)がコインチェックで取引が開始されました。公募価格は4.05円に対して、初値は5.9円。直後に、値幅制限が入り13円まで急騰。その後も勢いが止まらず、取引開始後25分で33円を付けるほど跳ねあがりました。時価総額は300億円を超え、リスク(LSK)と同じ規模になりました。その後は半値押しとなり20円前後で荒っぽい値動きとなったものの、国内初のIEOとしては出来過ぎといえそうです。
7月14日には、YouTuberのコンサルティングを手掛けるUUUMのグループ会社がNFTマーケットプレイスを近くローンチ予定だと発表。人気YouTuberの特別映像などがNFTとして発行されることが予想されており、プロモーション次第で一般層にも一気に浸透していく可能性がありそうです。
保有する暗号通貨 ビットコイン
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
7月23日現在 1万28円
◆ 今週も学業に専念しました(慶応義塾大学 1028)
今週(7月19日週)もレポートや試験などで取引の時間が取れなかったので、お休みさせいただきます。ちょっと、ブランクが心配です。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
7月23日現在 1万5円
◆ 大学対抗 1万円からはじめる暗号通貨バトルのルール学生投資連合USIC
・元本は1万円です。
・投資する暗号通貨の選定は自由です。ただし、国内で購入できる暗号通貨に限ります。
・レバレッジは、かけられません。
・20%を超えて下げた場合は、強制的に取引を停止(ロスカット)します。
・元本割れは1回まで。リベンジ(再投資)可能ですが、2度、資産(合計で2万円分)を失った場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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