同志社大が「得意技」で利益を積み上げ、明大もプラス どうした慶大!?(第9節)【FX大学対抗戦 Bグループ】

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得意のロンドンオープンは勝率100%!(同志社大学 FOX)

   今週(7月19日週)も大学の期末テストなどで、なかなか相場に向かう時間がありませんでした。しかし、ある程度チャートを見たり、ニュースを見たりしていたので振り返っていきたいと思います。

   僕はスキャルピングにおいて英ポンド円やポンドドルが得意なので、基本ポンド関連のニュースやチャートを見ています。もちろん他の通貨ペアも見ています。(笑)

   先週のポンド円は週末に向けて上がっていくような形でした。その傾向は基本的に他のクロス円にも見られた展開でした。そしてドルストレート(米ドルとの通貨ペア)を見てみると、ポンドドルは上昇、ユーロドルは横バイの展開となっています。このチャートを見ると、やはりポンドよりユーロが弱いのかなという考えに至ることができます。

   ファンダメンタル的にも、やはりポンドのほうが強いのかなと思っています。そして案の定、23日(金)の欧州中央銀行(ECB)のハト派発言から、一時は高値を更新する展開となりましたが、しっかり全戻しして下がっていきました。

   そして、僕はいつものスキャルピングで21日(水)のロンドンオープンで、1ポンド=149.75円で入り、149.85円で利益を確定しました。ロンドンオープンでのレンジブレイクの勝率は今のところ100%なので、夏休みもっと相場に向きあえるときに、もっと試してみて、精度を高めていきたいです。

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
ファンダメンタルズの勉強をされているとのことで、7月25日に中華人民共和国教育部(当局)が発表したオンライン教育に関する厳格な規制についてコメントしておきます。この30項目をざっくりとまとめると、教育事業で儲けるな、上場は禁止、6歳未満の子供向けオンライン授業などの提供禁止ということです。とんでもないことが起こったと感じませんが? これを受け、週明けのマーケットはあっという間に急落し、教育関連株は1日で50%以上もの急落に見舞われました。上場廃止のリスクが高くなったのですから、当然でしょう。
コングロマリットで米株市場に上場する中国株のアリババやバイドゥ、テンセントなども急落したため、これらが世界的なリスクに波及する可能性があります。特にアリババやテンセントなどは、多くのヘッジファンドやアセットマネジメントが保有しているため、これらが自社の運用リスクに抵触し売却せざるを得なくなった場合の下落リスクは相当なものになります。
突如として台頭したチャイナリスクが、夏相場のメインテーマとなる可能性が高く、テーパリング(量的緩和の縮小)は2の次と考えても良いかもしれません。

前週からの損益    プラス1万円
7月23日現在    106万4040円

同志社大学 FOX
同志社大学 FOX
同志社大学経済学部3年。好きな言葉は「人の行く裏に道あり花の山」。ワンピースと宇宙兄弟好きです。投資経験はほぼなく、初心者。20歳になって少し経って取引口座を開き、FXを初めて3か月目くらい。資金をゼロにしないようにしたい。
福岡県出身。

◆学業に専念するため、取引はお休みしました(早稲田大学 NAKANURA)

前週からの損益  プラス・マイナスゼロ
7月23日現在       96万1171円

早稲田大学 NAKAMURA
早稲田大学 NAKAMURA
早稲田大学法学部3年。株式投資クラブforwardに所属。経験不足で至らない点も多々あるかと思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。初心者なりに試行錯誤してみますので、FXに触れたことのない方や、ぼくのようにほぼ初心者の方には親近感を持って読んでいただけると思います。よろしくお願いします!
◆100万円増額計画 FX大学対抗戦のルール
・元本100万円のデモトレードです。
・通貨ペアはクロス円取引とします。
・レバレッジは25倍を上限(法令に基づく上限)とします。
・取引の過程で資産が「ゼロ」(元本割れ)になった場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
学生投資連合USIC

「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
http://usic2008.com/

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