業務拡大に向けてM&Aを視野
上記の中期経営計画にあるように、人材派遣を主に扱う企業であるので、コロナ禍による景気後退の影響を多大に受けました。ただ、プロフェッショナルアウトソーシング部門などは、コロナ禍でむしろ高い需要があり、反対に大きく落ち込んだキャリア事業のほうも、前年同期比でみれば大きな回復が見込まれます。
今後の見通しとして、既存のメイン事業である、スタッフィング・キャリア事業で安定した収益を上げる一方で、プロフェッショナルアウトソーシング事業、アジアパシフィック事業で、新たな収益機会の創出および、事業間のシナジー効果を最大化させることを目指すとしています。
また、その過程で積極的なM&A(企業の合併・買収)などの投資を行うことが記され、今後の業績拡大に期待できます。
こうしたことから、パーソルホールディングス株を、7月12日の終値2290円で100株買いました。
パーソルホールディングス(2181)
年初来高値(2021年7月7日) 2369円
年初来安値(2021年1月5日) 1805円
購入時の株価 2290円
取得株数 100株