久しぶりのトライ!ポンド円で勝負(慶応義塾大学 トリオネア)
しばらく大学のテスト期間に入ったこともあって、全然相場に触れるタイミングがなかった。検証もそこまで進まなかったが、学業のほうも落ち着いてきたので、相場検証などと合わせて進めていこうと思う!
7月15日(木)
ポンド円でここ数か月の最高値を基準に下の図1のようにピンクの形で簡単に認識してみた。そうしてみたところ、オレンジのライン付近から丁度下に行く可能性が高い形に見えたので、どこで「売り」で入るかを考えていた。もし、ここから下に下がるようなら、直近の安値割れは見込めると考えた。
夕方ごろ、75EMA(指数平滑移動平均線)より上にロウソクが飛び出て来たので、ちょうど青チャネルの半値付近でもあったので1ポンド=152.772円で、売りで入った。
7月16日(金)
きょう、すんなり下がってくれるとありがたいと思っていたのだが、結果的にはEMAを軸にして上下に振られる形になった。こういった場面でただ損切り位置を決めておくのではなく、どういったタイミングで上下に激しく動いていきやすいのかを計ってみたりもしていきたいと思う。
とりあえずの対策として、直近高値より上に損切りラインを置くことで凌いでいるが、動き出すタイミングがわかれば、さらにスムーズにトレードできるようになると思われる。
結局、金曜日で直近最安値更新とはならなかったの、週をまたいでの持ち越しが確定する形となった。数週間ぶりの復帰戦にしては損切りが無かったので、まずまずのスタートをきれたと思う。
今週の損益は、プラス・マイナスゼロ。持ち越しポジションあり。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
週明けのポンドは大きく下落し、150円割れとなりました。これには、18日に行われたOPECプラスで協調減産の段階的な縮小で合意したことが背景にあるのではないでしょうか。
これはサプライズだったために、株価の下落も恐らく関係してそうです。原油価格が急落したために、株やポンドの売りが進み円高にになり日本株も下がり、世界的に株安が進んだのでしょう。原油の急な値動きは、方向に関係なく相場を崩すことが多くなっています。しかし、初動が一番動くため株の戻りは早く、ポンドも安値から2円ほど反発する動きとなっています。
ドル円の頭が重く、152円付近が重くなっているため、ここを抜けるかどうかがテクニカル的な焦点となりそうです。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
7月16日現在 99万615円